これいいねー!

今日は何とかお天気は持ったようで、朝にかすかに?パラ!と落ちては来ておりましたが、傘を差すほどの降りにはならず、すぐに止み、その後は曇りながらも比較的明るい日中でした、とは言え、夜になってからは予想通りに台風からの影響なのでしょう! 雨が降り出し、この雨明日一日降る予報、お人によっては明日から連休の始まりにしては・・・、またこの連休もお家で!と言うみなさまでも、秋を感じに!と散歩も出来ず、残念なお天気になるようです!
でも、横浜では明後日の日曜の日中には雨も止み、お日様が顔を出すようですから、遠くには出かけられないでしょうが、昨日の「ぎんなん」ではないですが、ふらっと秋を探しに!ご近所を散歩なさるのも良い季節ではないですか?  金木犀もまだ香って来ておりますし!
昨日の「ぎんなん拾い」でしたが、今日もいつも通る道で、同じような光景が有りました!  そう言えば、ここも道の両端の街路樹はイチョウの木でした!
これからのイチョウの木と言えば、この時期には必ずニュースで見られる「まっ黄色!と言えば?それとも黄金色と?」に染まったイチョウの葉と、下に落ちた黄金色のじゅうたん、秋の風物詩ですよね! 東京では映画やテレビなどでのロケでも盛んに利用される「明治神宮外苑」や立川市の「国営昭和記念公園」など幾つかありますが、横浜は?と言えば、やはり県庁近くの日本大通りですかね?
もともと、この日本大通りのイチョウ並木ですが、これは明治3年頃に「日本人街」と「外国人街」を区分する防火帯もかねて作られたと言います!  近くには歴史的な建物も多く、これからの時期は、やはり出掛けてみたい場所ですよ!
そんなイチョウですが原産は?と言えば、中国で!平安時代後半か室町時代になり、日本に渡って来たのでは?と言われておりますが、いろいろな説があり、はっきりとこの時期に・・・!と、今でも断定が出来ないそうです! その中で最初にイチョウが書かれているのが「下学集」と言う、室町時代の国語辞典だそうです、これの成立が1444年で、この時が・・・と言う説が有力だと!
ちなみに、現在では倒れてしまい、その後から新しい芽が育っている「鶴岡八幡宮」の石段の横にありました、あの源実朝を暗殺のために隠れていた「大イチョウ」ですが、この話は「1219年」と言いますから、もしも1444年がイチョウの渡来となると、いったいこの話は・・・? もちろん、今ではそれを見ていた方はいるはずもないので! はてさて・・・?
と、日本に入ってきたのは1444年頃では?となっておりますが、このイチョウ!かの「ダーウィン」は「生きた化石」と呼んでいたというほどに、地球上には古くから有ったと言います、地球上で植物が群生し生い茂り、今日のテレビのジュラシックパークではないですが「ジュラ紀」一億五千年前にはすでに存在しており、今ではそのころの植物は全て化石になっておりますが、このイチョウだけが現存している、そこから名付けられたと言います!
「生きた化石」と呼ばれる様に、ながーく生きて来たから!と言う事ではないでしょうが、現在ではこのイチョウの葉の成分に「認知症」に効果があると言われ、サプリメントとして発売されておりますし、もともと薬用としても種の「仁」を生薬で「銀杏=ぎんぎょう」と呼び、咳止めに使われたり、葉っぱは?しもやけに効果があると利用されてきております!
後、別の使い方ですが、このイチョウの葉は本などに挟んでおくと、本の紙などを食べてしまう虫「紙魚=シミ」除けにもなるのですよ!  お気に入りの本の「しおり」として使うと、一見!今の時代オシャレにも見えさらには「シミ」除けにもなる、まさに一石二鳥!  
それもですよ、その「紙魚」除けに効果があるのは「真っ黄色」になった物でないとダメ!とも言われております、まさに丁度これからの葉ではないですか!  みなさまも如何ですか?
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