白露!

二十四節季では「立秋」が過ぎ、そして8月の終わりには「暑さが終わる」と言う意味の「処暑」が!  このころは今年もまだまだ残暑の厳し日が続いておりましたが、それでも、すでにこのころから夜になると、外では秋の虫の声が聞こえて来ておりませんでしたか?
そのころから、セミのあの「ミーンミーン」と言う、やかましいくらいの鳴き声も何となく少なくなってきたようにも? さらにそんなセミの鳴き声も、今までのミーンミーンよりも「オーシンツクツク」とツクツクボウシの声の方が目立つようになり、今日は久々の明るい朝でしたが、鳴いていたツクツクボウシの声を聞こえないように・・・!
今日は晴れたり曇ったりのお天気でしたが、違うのは日が差しても、今までのような「嫌になるほど!」と言う湿度が高い暑さはなくなり、やはりこの時期のお天気は、今までの「太平洋高気圧」でなく「北からの高気圧」に変わり、サラッとした清々しいような空気の様に感じました!
そして今日は「処暑」から変わり「白露」と呼ばれる時期になりました!  
「白露」とは9月7日くらいから21日くらいまでの頃で「朝の草花に露が付き始めるころ」と言う意味になるそうです!
「露」が・・・ですから、空気が冷やされて露を作るのですから、朝と夜の気温差が大きくなる時期に!と言う事なのでしょう!  まさに今年はこの二十四節季に合っているような風にも見えるくらいに、季節があっという間に変わり、富士山の初冠雪も確認がされたと言います!
今日の「白露」の次は?と言いますと、次は「秋分」そして「寒露」といよいよ、今度は寒い冬に近づいて行くのです!
「処暑や白露」など、いかにも四季のある日本独特の季節を表すきれいな言葉ですが、とてもとてもそんな季節などを感じる余裕などないのは政治家のみなさまなのでしょう!
植物や動物も目覚める「立春」まで、これからは日差しは短くなり、寒い冬に向かっていきます、いつもであれば衣替えも遅い時には10月も半ばころに・・・!なっておりましたが、一般に秋物には9月1日とは言いますが、現在では着るもの、特に男性のスーツは四季ではなく、夏物と冬物の二季になり、春は夏に寄り、秋は冬によってが多く、後はその時の季節や気温に合わせて!色や生地で分けるということが多くなってきているような!
ちなみに、秋服の衣替えは?と言えば気温が「15度~20度」が目安!と言い冬物は?と言えば「気温が15度を下がったころ」と言います、と言う事は?そろそろ時間のある時に、着るものも、そしてお休みの時のお布団なども変える準備をしておくのが良いのかもしれませんよ!
これから先、一時的に気温が30度ほどになる日もあるようですが、今までのような酷暑のような日はなくなるようです、これからは「食欲の秋、スポーツの秋」と言われる時期、人との接触には気をつけないといけませんが、感染予防はしながら、丁度良いこの短い季節を楽しみましょう!
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