100年前にも!

触れたくはないのですが、つい触れてしまう新型コロナウイルスの感染の拡がり、今日は大阪でも、初めての二千人越え、さらには福岡県や愛知県でも千人越えの過去最多の感染者数、そんな感染者数の過去最多、昨日も静岡や青森県などでも!と日本中に・・・!
菅さんも小池さんも、なんとかこの拡がりを抑えようと?ひたすら以前からの「ワクチン」の事や「外に出ることの自粛」の言葉の羅列!
にもかかわらず、これもまたか?と思うような政府要人?なのか「二階幹事長や公明党の幹事長」など、自公の幹部のみなさま、合計5人が会食とニュースが伝えておりましたが、食事をするならば4人までと、この感染拡大を抑えるために、ご自分たちがおっしゃっり、私たちにその徹底をと言っていたことですよね!
それがその言っているみなさまが、5人で!  ふつう5は4より多い数のはずですが?  今日になり、その5人の中のお一人の「森山国対委員長」ですか、あさはかだったというような言葉で謝罪しておりましたが、この種の人たち!見つかってしまい、ニュースなどになると、なんでも「謝れば」それでおしまいになると思っているのでしょうか、そんな同じことを繰り返しておりませんか!
さらには、その謝罪の前には必ず「言い訳のような言葉がありますよね!」今回も会食では無く「黙食」だったと、他にも「会食でなく打ち合わせだった!」と・・・
なるほど「黙食」か!  声を出さずに本などを読むことを「黙読」と言いますが、何もしゃべらずに食べる事を「黙食」ですよね!
今までにも、同じような事は小さな子が何かとがめられた時に言うような「明らかに分かる言い訳を言いますが」それと同じ様な、それが大の大人以上のお年の方、そして今のこの現状を何とかしないと!と、考えないといけないような立場の人たちが、とっさに出てしまうのか、前もってこんな時にはこのような言い方を!と言われているのか?  全く何とも情けない!と言うか、いい加減な!と、おもいますよ!
以前にも今回の新型コロナウイルスの様にその猛威を振るい、沢山の方が亡くなった1918年~1920年まで世界的に流行った「スペイン風邪」ですが、この時にあの歌人「与謝野晶子」は「政府は何故いち早く、この危険を防止するために、多くの人の密集する場所の一時的な休業を命じなかったのでしょうか?」と遅れた国の対応を怒り!  さらに「盗人を見てから縄をなう」そんな日本人の便宜主義を批判したと、今日地方の新聞に出ていた文章を見ましたが、まさに今の政府も同じでは!
国内でも40万人近い方がお亡くなりになった、この「スペイン風邪」の時の、この評論を書いた「与謝野晶子」は「自己を守る事に聡明でありたい!」と書き、自分の家族たちと予防注射を打ったり、常にうがい薬を使ったり、子供たちに学校を休ませたり!とまさに、自分たちの命を自分たちで守るような行動を行ったと言います!
それが今、そのころからほぼ100年をたっても、同じような事をしており、そして自分たちは別だ!のような行動をしている、そんな国を動かす人たち、どうなのでしょう?
「国民の安全!」と言いながら、必要なのは「ワクチン」だと言い! それが「65歳以上では接種は8割を超えており」と言いながら、全人口は3割超え4割に近いと、さも自分の成果の様に言われておりますが、今感染者の増えている50代以下、では64才以下の接種率は?と言えば、ひょっとして1割ほどにしかならないのでは?
口ばかりで言っていても、そのために必要とされることをやり遂げないと、それこそ「無駄」な事ですよね!
100年前と同じ様に与謝野晶子が残した「自己を守ることに聡明でありたい!」と、それぞれが考えないと、止まらないのでしょう!
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