今日は台風10号の影響で、折角の連休も残念ながら朝からの雨や風、お昼頃には止む予定にはなっていた横浜でした! 流石、最近のお天気予報当たる確率が高くなっているように・・・?お昼は過ぎてしまいましたが、13時頃には止み、何となく明るくなってきました!でも、じゃーお出かけ!と思えるような空模様でもなく、予定の変更などのみなさまも多かったのではないですか?
ここ最近の気になる事と言えば?やはり、オリンピック競技と新型コロナウイルスの感染ですよね!
そんなオリンピックも今日が閉会式! お天気の影響で、予定の変更をなさり今日はお家!と言うみなさまは、朝からの行われている競技や、過去のオリンピックのダイジェスト番組を見ておられた方も多いのではないですか?
テレビに映る、各選手の真剣さ、メダルを取れた方も、そして残念ながらの方の姿、見ていても胸が熱くなる思いはあり、オリンピックが開催されて良かったと思いますが、新型コロナの拡がりのニュースを見たり、お出かけの様子を同じテレビで見ると、やはり開催されたことがどうだったのか?思う方も多いですよね!
結局は甘い考えと言うのか?軽い考えの指導者の責任なのでしょう! 昨日も東京では4000人台で落ち着いているように思えるのは、四千人を超えた時にビックリし、そして五千人を超え、さらに恐怖を覚え、ここ数日の四千人越えが当たり前に感じているからなのか? しかし周りの神奈川県では1800人と記録した二千人に迫り、埼玉も1500人と、千葉でも千人越え!
それこそ関東地方全体、いや日本全体で少しづつ底上げが始まっているような? 今日閉会式が終わり、昨日あたりから始まったお盆休みの帰省や夏休みのお出掛け!
今は熱もなく元気だから大丈夫!ですが、どこで何時感染するか分からない! 罹った時の苦しさを考えると?とは、どうしても楽しさが先にたってしまい大丈夫!が優先に・・・! でもそりゃーしょうがない!「人間だもの!」
でも、間違いなく感染者は増えているのですから、旅行だけでなく、普段のお買い物でも、いつどこで?と、うつってしまう事はあるのです! くれぐれも、用心はしていても、どこかで?と、出来る事ではない用心!ですから、できる予防法「手洗い消毒、マスク」などは間違いなく!
そんな、見えない敵から身を守る方法として、面白い発表が7月に発表されました! それは?と言いますと、東京農工大などの研究チームが「国際学術誌」の電子版に出したもので「納豆に含まれる成分に、新型コロナウイルスの感染を阻害する効果がある事が確認された!」と言う記事です!
「大豆を発酵させて、納豆を作るための納豆菌は腸内環境を整え、免疫力を高める効果がある!」と言う事に目をつけて、納豆菌の分泌するタンパク質の分解酵素に着目して、取り出した抽出液と、当初中国で流行した新型コロナウイルスを混合させて、細胞への感染を防げるか?を調べたそうです!
その結果が「防げる!」と、ただ納豆のタンパク質の分解酵素は熱により不活性化するために、混合液を加熱してはその効果が無くなると言います! 同じような研究は、当初英国でも確認されていたと言います!
ではと、納豆を食べていれば?と早合点してはいけないようで、この研究結果は、いずれも「培養細胞」を使った実験で、実際に納豆を食べて感染を防げた!と言う事にはならないそうだと言います!
でも、以前もインフルエンザが流行った時に「ヨーグルト」が効果あるとかで、感染予防には腸内環境を整えると良いと言う事は言われており、その事をきっかけに、いろいろなタイプのヨーグルトが、今でも乳製品のコーナーに並んでおりますよね! と、言う事からすると、納豆を食べる!と言う事は、決して無駄ではないように・・・?
とは言え、この「納豆」食べてはいけない!と、言われている方もいらっしゃるはず! 日ごろ飲んでいるお薬の中に、血液をサラサラにして血栓を作りにくくする「ワーファリン」と言う物が入っているみなさまは、納豆を食べることで「ワーファリン」の効果を弱めてしまう!と言う事があるので、食べてはいけないのです!
まずはご自分の飲んでいるお薬!を確認してからですよ!他にもかかりつけの医師より「納豆」は食べないで!と指導されているみなさま、くれぐれもご注意を! もちろん、そのような制限を受けていないみなさまは、いかがです、実際に納豆を食べて!ではないにしても、だからと言って悪い事ではないので、ヨーグルト感覚でご飯の時に「納豆」頂いてみるのも、新型コロナウイルスにどこかで効果あるかも?
そうそう!それと、暑い!と言う事から、私と同じ様につい飲みすぎてしまう時も?の「ビール」ですが、納豆も痛風になる原因の「プリン体」これ多い方ですので、もともと痛風をお持ちの方、また尿酸を抑えるようなお薬を飲まれている方、以前にこの痛みを経験なさった皆様、もしも納豆を食べる時には事前にかかりつけの医師の確認をした方が良いですので、これもご注意を!
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