今日は朝から何となく空は雲の多い日で、外にいると刺すような日差しも幾分弱くなっている気がしました! でも湿度は変わらずのようで、蒸し暑さは何時もと同じ様に感じる1日でした!
新型コロナウイルスの感染者が東京を中心に埼玉、千葉、神奈川の一都三県の増え方が凄く、近いうちには「緊急事態宣言」が出されると言いますが、いったい今も一応は飲食店のお酒の提供は禁止になっている神奈川県ほぼ全域! これで、さらに「緊急事態宣言」が出されても、いったい何が変わるのか・・・?
IOCからは、今回の感染拡大は五輪とは関係ない!と、今日声明を出したそうですが、そーかー? 確かに直接的な関係はないのかもしれませんが、やはり世界規模のスポーツのお祭り、当然開催されれば間接的な影響で、人も動くでしょうし! オリンピックをしているのだから、出かけても良いのでは?などとなる事から、開催するにはそれなりの覚悟を・・・!と確か、忠告はされておりましたよね!
まーまー、その原因は誰が?と言えば、当然ですが、やはり「無策」が・・・! と、またまたこの愚痴を書きだすと、それだけで終わってしまいますので、今日はこれまでに!
日中は陽も弱くと言いましたが、やはり暑いのは暑い、今の時間でもこのブログ書いていますと、額や腕や手の甲にはジトっと汗が・・・! やはり休む時にはエアコンを入れないといけないようです!
でも夏!と言いますと、昔の子供達と言っても?私のころでも、この時期は真っ黒に日焼けをしている子が多かったのですが、今はあまり見かけることが少なくなりましたよね! 現場に出ている時など、夏風邪などで小児科に掛かった子供さんも見えるのですが、そんな時でも、下手とするとそのお子さんよりも、私の方が顔など黒い色をしていることの方が多いですからね!
またそれほどこの時期になると、私が黒く焼けるのは、スタッフから見ると「風物詩」の様になっております! 多分この先、この私の日焼けのない夏があれば、きっとその時は?元気のなくなった証拠かもしれません?
今では「日焼け」と言えば、短時間では日焼けによる火傷の状態で、その日はお風呂にも入れない!とか、ひどい時には熱などもでたりの熱中症や熱射病の原因になり! 時間をかけて現れると言えば、特に女性が日焼けを嫌う原因の?シミやシワ、さらには白内障!そして「皮膚がん」のもとになる!と言われ忌み嫌われております!
確かにこの中でも一番怖い!と言えば「皮膚がん」ですが、もともと日本やアジアの諸国では欧米に比べ、その発生率は少ないと言われているのですが、オゾン層などの関係から、この先2029年には2009年に比べて、その発生率は1.2倍に増えるのでは?と言われております!
となると、やはり「日焼け」は避けるべきなのですが、しかし決して悪い事ばかりではないのですよ!
現在でも行われている、妊娠すると発行される「母子手帳=母子健康手帳」ですが、始まったのは太平洋戦争のさなかの1942年でした! 戦争中の為、物資の配給や定期的な医師の診察を勧めるための目的で「妊産婦手帳制度」として発足されたと言います!
そしてその手帳には「子供は屋外で日光を思う存分浴びて、遊びや運動に集中、日焼けをすること!」と言う事が、健康の証明として書かれていたのです!が、つい最近になりますか? 1998年4月からの母子手帳からは、この「日光浴を推奨する!」と言う内容が消え! 子供の頃に積極的に紫外線を浴びるのは控えよう!と言う、考え方が多くなり、それが今でも続いていると言います!
そんな「日焼けは危険」ではなく、日焼けがカッコいい!と言う時代もあり、その第一次ブームは「1966年=昭和41年~1973年=昭和48年」で、第二次が「1976年=昭和51年~1980年=昭和55年」ごろだと言います!
まさにドンピシャ!のその年代の私、毎年周りからは「皮膚がん」に?と言われておりますが、今でもこの時期は太陽の陽を浴びることでエネルギーをもらい、元気が出るような?そんな気がするのですが! 決して気だけでなく、以前から言われているように日光浴は「ビタミンD」の生成で、腸からのカルシウム吸収を助け、骨粗鬆症や骨折や転倒の防止ために必要な役目も!
また日光浴をすることで「認知症や総合失調症、睡眠障害などの改善」もあると言う報告もされているのです! 日常に日光浴を上手に取ることで「不眠症やうつ病」の治療にも効果があるとも言います!
もちろん何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし!」ですから、日光浴を上手に!と言う時間があり、東京などでは朝9時頃であれば「10分~30分以内」丁度お昼頃の午後12時であれば「5分~20分以内」が健康的な日光浴の時間だと言います! とは言っても、やはりこの短時間でもきちんと「日焼けオイルや日焼け止め」など紫外線対策は必要ですよ!
と言う事で、私の様に、お子様と競うような日焼けではなく、健康のための日光浴!今年はお休みの時になさるのも、新型コロナ騒ぎで、なかなか外出もできないこの夏の過ごし方ではないですか?
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