命の水!

まー今日も暑いこと、暑いこと!  外を歩いていると、マスクをしているため、口の周りに吐く息と、気温の熱がこもったようになり、何とも息苦しい事この上ないですよね! 
昨年の時も同じ様にだったようですが、梅雨明けすぐに急増するのが「熱中症」だと言います、今年も先週一週間だけで、全国で4千人を超える人が救急搬送されていると言います、マスクをしているせいで水分補給の回数が少なくなったり、のどの渇きに気が付くのが遅くなったりしての熱中症が増えていたり、小さなお子様もマスクしていると、その顔の様子が全体で分かりにくく、具合が悪いのに気が付くのが遅くなったり!と言うのも起きているようです!
人混みは避け、周りに人が少ない時などは、マスクを外す!と言う事も、この暑い時期は大事な事のようです!  また水分の補給は定期的にチョコチョコ飲んでいるのが良いようです!
そもそも、この時期になると、毎年耳にする「熱中症」ですが、今日も横浜はお昼過ぎには34度にも!と、梅雨明けからは連続の35度近くの猛烈な暑さ!この暑さにより、体温調節が乱れたり、体内の水分量や塩分量のバランスが崩れたりして、身体の調子が悪くなる病気なのです!
起こす要因としては「気温や湿度が高い!」と言う事や「日差しが強い、風が弱い」などの、その時いる周りの環境が原因の事や「全力で走ったりなどのような、激しい運動などで、身体の中に熱がこもってしまったり」「疲れや寝不足などのような体調がよくないや、暑さに身体が慣れていない!」などのような、身体の状態によるものなどが挙げられ、その二つが重なった時に起こりやすいと言います!
運動やお仕事で身体の中に熱が生まれた時には、人の身体は体温調節機能と言う物が備わっており、体温が上がり過ぎれば!自律神経の働きで末梢の血管が広がり、皮膚に沢山の血液が流れることで、熱を体の外に放出し、同時に体温が上がれば?汗かいて、その汗が蒸発する時に皮膚から熱を奪う事で上がった体温を下げようとするのですが、それが長い事その暑い所にいる事で、体温調節機能が乱れ、熱を外に放出できなく、身体の中に熱がこもっり、体温が上がってしまうのです!
また汗を沢山かく事で、体内の水分と塩分が無くなり、体液のバランスが崩れ、そのために「けいれんやめまい、失神、頭痛や吐き気などの症状が出てくるのです!
もちろん、その症状は軽い物からそれこそ命に関わるような重症なものまであり!分類されているのですが、一番軽い「Ⅰ度」では「めまいや失神、筋肉痛や筋肉の硬直を伴うこむら返りのような物」「Ⅱ度」になりますと「頭痛や気分の不快感、嘔吐や倦怠感、虚脱感」などですが、重度の「Ⅲ度」になりますと「呼びかけなどや刺激に対しての反応がおかしくなる意識障害や、身体のひきつけなどのけいれんや、手足の運動障害」「身体に触ると熱い!と思うほどの高体温」などの、危険な症状「熱射病」などにもなってしまうのです!
熱射病の様な、脳内の温度も高くなる状態が続くと、それこそ中枢神経にも異常が出たり、と危険な事にもなるのです!
そしてこの熱中症になり易く気をつけないといけないと言えば?「高齢の方や、乳幼児」また「普段、運動習慣のない方や暑さになれていないかた!」そして「太っている方」もなのですよ!  また持病で「心臓病や糖尿病、腎臓病、高血圧、精神疾患」などのある方なども、要注意!
なんと言っても人の身体の構成成分の占める比率が最も高い「水」成人男性では体重の「60%」と言われ、成人女性は少し少なく「55%」で少ない分、体脂肪が多いと!また新生児や乳児期の時は「70%~75%」と多く、そして高齢者になりますと「50%」と少なくなります!
と差はあると言っても、体重の半分以上は「水分」なのですから、やはり暑い時の「お水」はまめに摂取するのが良いのです、またお水だけでは「塩分量」が不足!と言う事になりますので、暑い時には、やはりご自分で作ったたものでも、塩分などもいれた「補水液」が最適だと思います!
まだまだ、この先、この暑さどこまでの夏これから・・・! 「東京オリンピックパラリンピック」の明日の開会式を待たずに、先陣を切り始まった今日の「女子ソフトボール」幸先よくまずは1勝!  始まれば始まったで力の入る応援にもなると思いますが、今日も大会の選手や関係者の感染も伝えれております!が、この先は野となれ山となれ!ではないですが、選手のためにも応援を、もちろんお家で! そして忘れずに、夜も昼も、手元にはお水を置いて置きましょう!
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