面白いかも?

今朝早くには結構な強さで雨が降っている音がしておりましたが、関東や東海では記録的な大雨になっていると言います、が幸いに私の住んでいるところでは、特に心配するような事はないのですが、横浜は坂の多い地形のせいか、同じ区内でも、昨日も出されていた避難指示が高齢者などの方だった「レベル3」から、今朝早くには「レベル4」に引き上げられ、住民の方全員が「安全な場所に速やかに避難を完了」の「避難指示」になっておりました!
とは言え、今回は東海や関東が心配な地域になっておりますが、日本全国で見れば沖縄や奄美地方の様に梅雨が明け、夏が・・・!と言う場所や、北陸や新潟、北海道などでは晴れになっており、札幌などでの気温は、今日の横浜よりも高かったとかも言います!
みなさまのお住まの地域では如何ですか?  関東地方を含め、東北などでもこれからしばらくは北上してくる梅雨前線の影響で、いつ同じような雨が!と言う事も有りますし、いきなりの台風による豪雨など、これから秋にかけては来ますので、明日は我が身!と、いざと言う時の用心はしておくのが良いと思います!
今朝、新聞を取りに外に出ますと、たまたま、空の状態で外に出していたバケツ型の植木入れに、今回の雨が一杯に入っておりました、それを見て思ったのですが、いったい予報などでよく聞く「30ミリ以上の強い雨が!」とか言われますが、その雨の降水量はどの様に測り、予想しているかご存知でしたか?
いつもならば、聞いたり見たりしても、そのまま「やや強い」とか「強い」とかの言う言葉の方が残り、そこに降水量が何ミリ!とかはあまり意識していなかったのですが、たまたま今日のバケツ型の容器に溜まった雨水を見て思いました!
と思い、調べてみますと! 降水量の観測には「転倒ます型雨量計」と言う物が使われており、雨をはかる「0.5mm」のマスが二つ付いており、マスに雨が0.5mm溜まると、1回転倒して「降水量が0.5mm」観測されるそうです!
この動作を何回も繰り返し、1時間の降水量を基準に「10mm~20mm」の時に気象用語で「やや強い雨」と表現し、それ以上の地面からの跳ね返りで足元が濡れるザーザーと降るような時の降水量「20mm~30mm」の時に「強い雨」と言うのだそうです!
降水量をはかる仕組みと言うのは、今の時代で、お天気観測にも気象衛星などを使って科学的に予想している中、余りにもアナログで単純なので、個人でも出来るような?と思いません、もちろんこの先の降水量などを予想するのにいろいろなデータと言った現代的な観測機が必要なのでしょうが、ただ降水量をはかる!と言うだけは出来ますよね!
とは言え、いざその容器は何を?と探してみると、意外と円筒形でそこが平らな容器!と言う物がないという事が分かりますよ!  個人で面白半分でするのだからと、洗面器などでも?と思うと、底の面よりも上の方が広がっていたりと、私も探してみたのですがこれ意外と苦労するのです!
また丁度見つけても、意外とその大きさが大きく、1mmはですが、50mmや100mmは測れても、10mmですら・・・のような細かい単位が測れなかったり!
そんな降水量の事で考えられたのか?「阪神淡路大震災」の時に、神戸の酒造メーカーさんが、日本酒のワンカップのラベルにメモリを書き込んで「メモリ付きコップ酒」と言う物を作り発売していたそうです、これ通称「ワンカップ雨量計」と呼ばれていたと言います!  それでもこの「ワンカップ雨量計」なるもの、ラベルを貼る位置の制約により、やはり「強い雨!」と言われる20mm~30mm程度でないと測れなかったと言います!
アイデアと言うかシャレなのかもしれませんが?残念ながら、現在ではこの「ワンカップ雨量計」見かけることは無いと言います!
仮に具合良い簡易型の「雨量計?」が見つかっても、今度はそれを置く場所ですよ!  建物や木々の雨粒が入らないように、離して! 当然その雨を受ける口は水平でないと!さらに屋根や木々だけでなく、落ちた雨粒が跳ね返り入らないように!の高さも必要に!
また雨だけでなく風の影響も考え、風により雨を吹き上がってしまう事も?なので、屋上などでは不適当に!  もーもー!面倒な・・・!では?
やるとするならば、ソウソウ真剣でなくても!遊び半分のつもりで、天気予報やニュースなどで聞くだけでなく、雨がひどい!と言う事を、実感だけでなく、客観的な目で!知るのも良いのではないですか?
雨の日の楽しみ方の一つに如何です!  とは言え、川や崖の近くにお住まいでしたら、市町村から出される情報には注意をしておきましょう!
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