「火」!

今日は6月30日、いよいよ夏!と言うか今年は「東京オリンピックパラリンピック」の開催が始まる7月になりますよ!  そしてその象徴!と言えば?そりゃー「聖火」ですよね!
では今どちらに?かご存知ですか!  なんとわが県「神奈川県」に来ており、すでに一昨日から聖火リレーと言っても、神奈川県でも一般道での聖火リレーは中止という事で、限られた競技場などを利用しての聖火伝達式のような形らしいです! 今日が神奈川県最後で、明日より千葉県に、そしてその後は茨城県、埼玉県と、7月9日にはいよいよ東京に入ると言います!
そして東京でも、小笠原を7月16日に回りそして、いよいよ本番の23日当日を迎えるのだと!
では一体この「聖火」とは、そもそも何なのかご存知でしたか?  「聖火」と言うと、オリンピックでの象徴の「火」ですが、近代オリンピックでは1928年まではともされていなかったそうです!
1928年に「アムステルダムオリンピック」が行われる際に、オランダの建築家がオリンピックスタジアムに塔を作るように設計し、そこに火が燃え続けるようなアイデアを盛り込んだそうで、そして1928年の7月28日にアムステルダム電気局の職員が、その塔に最初に「聖火」をともしたそうです!  このアイデアが注目を浴びるようになり、その後もオリンピックの象徴として、今でも取り入れらているのだそうです・・・!
と近代オリンピックになってからの「聖火」と言う事を考えると、最初のギリシャでの厳かな点火式を見ているのと、象徴になった始まりのたまたまアイデアにより作られ、そして点火も電気専門の職員さんがともした!なんて話を聞くと「聖火」と言う物の捉え方に段差を感じますよね!
この「火」を採用のがアイデアと思うと、最初は何となくオリンピックのにぎやかしに!ともしたくらいにしか感じないのですが、それが今や、うやうやしく点火式がニュースなどで伝えられ、そしてその種火が専用の飛行機に乗せられ、開会式の国に届けられる!  今のようになった事情も知ると、そこまでしなくても良いのでは・・・?と思うのは私だけなのでしょうか?
ただ現在、この近代オリンピックの聖火が点火されるあの場所は、かってゼウスの妻のヘーラーと言う方の神殿が建てられていたところだそうで!  また古代ギリシア人にとっては「火」と言う物が、非常に神聖な物であったのは確かであり、オリンピアの多くの神殿にはこの「火」がともっていたと言います!
今の近代オリンピックの聖火の由来のような事を知ると?「たかが聖火」と思いますが、しかし古代ギリシアからを知ると「されど・・・」のようです!
また最初の「火」は太陽の光を「おう面鏡」で集めて点火して!と言いましたが、これも「点火」ではなく「採火」と呼ぶようです!
見えない敵には見えない物でと、まさに「毒には毒を!」の様に、東京に入った「聖火!」何とか新型コロナウイルスの感染拡大、少しでも収めて欲しいものです!
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