切ない話!

昨日は台風からの活発な梅雨前線の影響で雨の1日と思っていたのですが、意外や横浜は雨も降らずに、そこそこ明るい1日でした!が、夕方近くになり一度雨が降りましたねー!でも、さほどの降りでなく、短い時間でした!
そして今日は台風一過!で快晴!とはいきませんでしたが、それでも梅雨の中休みなのか?意外と空も晴れ、少し蒸し暑い日になりました!
そんなお天気の空を今忙しく飛び回っているのは「ツバメ」ですよね!  ツバメと言えば、お店のあるビルに毎年巣を作り、その間は巣のある下のフロアーには「ツバメの巣あり、お気を付けください!」と張り紙があります!  これ毎年のことなのです!  でも、その巣はツバメが南に帰った後には、必ず壊してしまうのですが、それでも毎年同じようなところに必ず巣が出来るのです!
これって毎年同じつがいが帰ってきているのでしょうか?と、思い調べてみました!  いったいどうだと思いますか?  そして、毎年そこから巣立った雛たちは、同じ様にその巣に戻って来るのでしょうか?これも心配になりますよね?
調べてみると!  ほぼ「親鳥は元の巣に戻って来るそうです!」それも、オスが先に戻り雌を待つと言います!  ではその雌は?と言いますと、メスの場合は元に戻る事も有るが、戻らない事も有るそうです!では、そこから巣立った雛は?と言いますと、これは元の巣に戻ることは無いそうですが、しかし産まれた巣の周辺に戻ることが多いと言い、そこで新しい巣を作り、パートナーを探すそうです!
また、先ほど書きましたようにお店のあるビルでは、そのツバメが南に渡った後にはその巣は壊してしまっているのですが、翌年に戻って来た時には同じ場所、またはその近くに新しく巣を作るそうです!  いったいこれをどれくらいの期間続けるか?と言いますと、ツバメの寿命は生物としてのは7年ほどだそうですが、平均1年半前後だと!
何故にそれほどの寿命の違いがあるか?と言いますと、日本に飛来するツバメの多くは「フィリピン」からで、その距離約3000kmから4000kmを渡ってくるのだそうです!  当然その旅の途中には、大きな鳥やほかの生き物に襲われたりと!いろいろなアクシデントに見舞われ、およそその7割近くは死んでしまうそうです!
その為に、平均寿命が1年半と短くなってしまうのだと! 生物的な寿命と、その時の平均寿命の違い、まさに戦国時代の人の寿命と同じような・・・?
だとしたら、今年も作ったツバメの巣ですが、いなくなった時には壊すのではなく、そのままにしておけば!その翌年もその巣に戻って来る! 万が一戻らない時は?ツバメの寿命が尽きてしまったか?あるいは敵などに捕食さたか?何かアクシデントがあり、帰れなくなってしまった!という事を確認することが出来るのですね!
大分?以前の何かのCMに「渡り鳥が日本に来る時には、海で休む時の為に木の枝などをくわえて渡ってくると言い!」そして日本に着いた時には、休むための枝はいらないので、海岸に置いていくという話が!  そしてまた今度は季節が来て、再び日本から帰る時には、その置いて行った枝をくわえて帰っていくと!
その後に海岸に残った枝は、日本にいる間に何がしかの事故があり、亡くなった鳥の数になると!  地元ではその枝を集め燃やし、その鳥たちの供養をすると!そんな確かCMありました!  そしてその語りと音楽が合っていて、何となく切なく、好きでしたねー!
覚えておりません?  今回そのCMとツバメの巣の事が重なり、今年は巣を壊さないようにビルの管理会社に言ってみようと思います!  そしてまた来年、巣にツバメが戻った時には報告します!
みなさまのお住まにの所でも、同じようなことありませんか? もしもあるようでしたら、今年はどうなのかなー?と何となく楽しみになりませんか?  先日紹介のヤモリと同じ様に、ツバメが巣を作ると幸せが来る!とかも聞いたことあります! 毎年幸せが来ることを楽しみにするのも「春」らしく、待ち遠しくなるのではないですか!
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