今日の日曜日は梅雨らしいと言っても、まだ関東は梅雨入りはしていないようですが、シトシトと降る雨が! 気温も、お天気のせいなのか?20度ほどと過ごしやすい!と言うか、お休みの日だからなのか静かな1日でした!
一昨日からの「水道週間」昨日は「環境月間」と記念日などを探してみると、日本の国だけなのか?毎日が何かの日!なのですよ!
で今日は?と探してみると、まさに今日にふさわしい! 中国「長江流域」でウメの実が熟す頃に降る雨を古くから「ばいう=梅雨」と呼んだことから、日本でもこの時期の雨を「梅雨=つゆ」と呼ぶようになったそうで!まさにだからなのか、今日は「ウメの日」なのだそうです!
ウメと言えば、やはりその生産地はと言いますと?紀伊の和歌山県ですよね! なんとその収穫量では昭和から令和まで56年間、国内1位だと言います、そしてその高級品と言えば、何かと出てくる「南高梅」ですが、昨年そして一昨年と二年続けては不作で、昨年に関しては28年ぶりの、大が付くほどの不作だったと言います! では、今年は?と言いますと好転で、豊作が期待できるほどだと・・・!
確かに町の八百屋さんやスーパーの青果売り場を覗くと、まだ緑色や少し黄色っぽくなっているウメが並んでおりますし、売り場によっては、そこに漬けるための大きめのガラス瓶や焼酎・ホワイトリカー、氷砂糖などの梅酒をつけるために必要な一揃いが・・・!
ウメと言えば私にも思い出があり、生まれ育った群馬県にいたころは、毎年のように祖母がお天気になると、大きなザルの中にウメを拡げて干しておりました、そのウメを時々盗むように口に入れていたことが有りましたが、その酸っぱさ、今でも思い出すと口の中に唾液がジュワっと出てきます! そんな酸っぱい、しょっぱいのが分かっていても、何故か時々カラカラになっているウメを口の中に・・・!
あと一つはやはり、この時期と言うかこれからの夏向かって!と言えば、子供の頃にでも飲んでいたお酒?「梅酒」ですね! これは母親が毎年大きなガラスの容器にウメをつけておりました、そのビンには作った年度が書いてあり、古いものから・・・!夏の暑い時には、梅酒を水で薄め、氷とお砂糖を入れくれたものを飲んでいました!
それと、中のカリカリになっているウメをおやつ代わりに食べておりました! あのウメ美味しかったですよ! その子供の頃にウメや梅酒を食べ過ぎたのか?今までは梅酒入りの飲み物や、梅酒に関係する物を口にすると、死ぬほどにお腹が痛くなり、今では口にすることは全くありませんし!
この時期に、たまに出かけて、ちょっとおしゃれなホテルやレストランで出だされる食前酒に「梅酒」がありますが、当然口にできないような!残念な身体に・・・
私には今では毒の様になってしまっている「梅酒」ですが、昔から梅酒は「健康酒であり夏の常備薬」のような言われる、健康には良いお酒なのです!
ウメから抽出された「クエン酸」が夏の疲れを回復させる働きがあり、他にもビタミンCやビタミンE、カルシウムなども含むものなのです! 他にも「常備薬」と呼ばれるように、お砂糖を使わずに漬け込んだ梅酒は「咳が出る時や、のどの痛みのある時に」身体に塗ることで、咳を鎮めたり、のどの痛みを和らげたりと使い、打ち身や火傷などの痛みを和らげるときにも使われていたと言います!
「疲労回復や夏バテの防止」に効果があり、他にも「血行の促進」「冷え性や不眠症の解消」「免疫機能の維持や血圧を下げる」他にも「便秘の解消やメラニン抑制、コラーゲンの生成」なども言われ、美容にも良いと言われております!
今年の夏も、まだまだ以前のようにお休みが続くからと、羽を伸ばしてどこでも行ける!とは行かないような・・・? とは言っても暑い夏は来るのでしょうから、いかがですか、これからの鬱陶しく、だるさを感じる梅雨と、その後の暑い毎日を健康に!と、今年は丁度今が漬け頃のような?「梅酒づくり」挑戦してみては如何でしょう?
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