あらら・・・!

今日も!と言いたいところですが、青空が!とは行かず、でしたが! 過ごすには暑くなく寒くないという過ごしやすい1日でした!  それでも、気温は25度ほどは有りましたから初夏の陽気でした!
そんな丁度良いお天気に誘われてだったのか?  知り合いの方が3時過ぎから運動でも!と散歩に出かけたそうです!  そしてその散歩の途中と言っても、いつも歩きなれている歩道のちょっとした段差でつまずき、転んでしまったそうです、幸いに顔などを打たずに!は良かったのですが、とっさに出し着いた右腕、その手首を骨折をしたと連絡が入りました!
自分でも、転んで骨折をすると、そこから・・・?という不安もあり、散歩の時も気をつけていたとは言いますが、健康に良いと思って外に出たのに、こんな目に遭い、飛んだことだ!と言っておられました!
確かに、年齢が進むことで骨がもろくなり!とはよく言われ、聞いておりましたが、知り合いが今回のような事に合うと、自分も気をつけないと思います!  その方年齢が多分80歳くらいなのですが、散歩などの運動はこまめになさる方だったのですが、やはり歳には勝てないないのでしょうか?
確か、厚労省の調査でも75歳以上の方「5人に1人」の割合で「要介護」という結果も出ておりましたよね!
それには適度な運動や栄養補給が大切と言いますが、その運動を・・・で、これですから、今回の方が言っておりますように、健康のために!と思って骨折ですから・・・! 運動をしましょう!の前に「用心しながら」が付きますかね!
男性でも女性でも50歳を境に「骨量」は減ってくると言います、高齢者に多い「骨粗しょう症」は骨量の減少と、骨質の劣化によって骨がもろくなり、スカスカの状態になってしまっている事ですが、これが特に問題になるのが今回のような骨折です、今回は転んだことでですが、最近よく聞くのが「圧迫骨折」や、背中や腰の骨がつぶれてしまう「椎体骨折」と言われるもので、今回のような大きな衝撃がなくても、ちょっとした弾みにとか、知らないうちに!という事も・・・?
外でも、家の中でもちょっとした段差で転んで、足の付け根の「大腿骨の周りの骨折」これが高齢者にとっては一番怖いもので、治るまでの時間が掛かり、その間に動かない為に筋肉が弱くなり、身体機能が低下して寝たきりに・・・?という事に繋がり、介護が必要に!と・・・
そんな原因になる「骨粗しょう症」ですが日本人では現在1千万人以上の方がなっていると言いますし、いずれ腰痛や骨折を起こすと思われる予備軍を入れると、倍の二千万人のもなると予想されております!
骨量が50歳から男性も女性共に減って来るのですが、骨粗しょう症の原因に女性ホルモン「エストロゲン」が骨のカルシュウムを蓄え、骨の形成を進め、骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがあるために、女性は年齢が進むほどに骨量が減ってくるため、閉経後に骨粗しょう症になり易くなり、圧倒的に多く男性の3倍と言われております!
もちろん原因は「女性ホルモン」だけでなく、喫煙や飲酒もカルシウムの吸収を抑えることなどで原因になり、飲んでいる薬によっても影響が出るものも!  現在は骨粗しょう症が分かった時点で使われる治療薬もありますが、やはり普段からと言いますと、食事などの生活習慣から少しでも防ぐような努力も必要かと!
骨の健康を考え、バランスの良い食事は大事ですし、骨を作る材料のカルシウムなども欠かせない、他にもカルシウムも吸収を助けるビタミンD、それとやはり、骨の対しても刺激が必要で、それが運動なのです、運動により、骨には適度な負荷がかかり、骨を作る細胞が活性化して丈夫になるのです!  
今回のような転ぶなどの刺激は行き過ぎですし危険ですが、生活の中でかかとを上げ下げするのや、片足に体重を10秒ほどかけるような動作など、ちょっとしたことで良いので、もちろんふらつくようならば?どこかに掴まっても!と、運動もしないのではなく、注意しながら続けましょう!
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