お尻!

そろそろ始まるのかなー?の、今は、それを…の、鬼の金棒!  の「インフル・・・ではなく、新型コロナワクチン」と昨日は書きましたが、そのワクチン接種を行っている海外などの映像を最初見た時には?思いませんでしたか「これ痛そう―?」て・・・!
ですよね、だれでもがチョットびっくりするような注射のハリを腕に真っすぐに射している!というよりも「刺している!」と言う感じに!
私たちが、毎年受けている「インフルエンザ予防接種」などの時には、針を刺すには斜めに!という感じですし、他の時でも注射と言えば見慣れているのは「皮下注射」を言われる、皮膚の下の皮下組織に注入する物ですから皮膚に対して45度と斜めに! ところが、今回の「新型コロナウイルスワクチン」は皮下組織の奥の筋肉の層に薬剤を注入する「筋肉注射」と言われるやり方なのです!
この「筋肉注射」の場合は皮膚の奥の皮下組織のさらに奥の筋肉の層にまで針を届かせないといけない為に、針は垂直に刺して奥まで届かせるので、テレビの映像などで見られるように皮膚に対して90度で、いかにも痛そうー?となるそうです!
何故、今までのような皮下注射ではいけないのか?と言いますと、免疫がつきやすいワクチンは「皮下注射」で行い、病原性を失わせた「不活性化ワクチン」などは筋肉注射が選ばれるそうです!
欧米などでは「はしかや風疹」などの様に病原体を使い、免疫がつきやすいワクチンは「皮下注射」だそうですが、日本では「ジフテリアや破傷風」などは皮下注射ですが、欧米などではワクチンなどは筋肉注射が行われるが多いと言います!
日本では1970年代頃に子供への解熱剤や抗菌薬の筋肉注射により、運動障害などの出る例が3千件以上報告され、これを理由に筋肉注射を避けるようになってきたと言います!  ただ現在では、この筋肉注射による運動障害との関係は誤りで、子供へのワクチンの筋肉注射は問題ないと「日本小児科学会」が見解をまとめているのです!
そういえば、私が子供のころには何かと言うと注射されていたように思います!  風邪などを引いて、熱などが高くなったりしたときには、ほぼ必ず打たれていました!  またそれが、打つところが「お尻」でしたねー!  みなさまの中にも同じような経験をされている方が・・・では?
そいえば、あれって「筋肉注射」ですよね!  腕でなくお尻!子供のころは注射!そのことが怖いので、なるべく見えない方が良いのだろうと、お尻かと?思っていたのですが、それもあったようですが、意外と「腕」よりも「お尻!」と言うのは理にかなっているのです?
それは筋肉層には沢山の血管があるために打った薬の吸収率が良い!そして浸み込むスピードが速い事から、即効性があると言います!  また、お尻にはまとまった筋肉があり、太い血管や神経が通っていない!と言う事から、適している!のだと言います!
また、肩に注射するよりも、お尻の方が痛みが和らぐ!とも言います!  これらの事から、お尻への注射!安全性と痛みが和らぐという事から考えて、筋肉注射は「お尻!」と言うのは最適だとも言います!
では、今回の「新型コロナウイルスワクチン」お尻に!と言うのも、効き目と安全性などでは是非!こちらに・・・!と言うのも有り?  お子様にはあるのかもしれませんが?でも、今回の対象の65歳以上のみなさまでは、その願いはかなわないでしょうね?  その時になり、お尻に!と出されても、だされたお医者さんや看護師さんがびっくりするだけ! もしもどうしても?と言うみなさまは事前にご相談してみては・・・?
今回の「新型コロナウイルスワクチン」は、見ての通りの「筋肉注射」見てはいたそうですが!  今回の注射する薬液の量も少ないため!毎年打つ方が多い、インフルエンザワクチンよりも痛くない!と言います!
人によりその痛みの感じ方は違うわけですから、どうしても痛みに対する恐怖心や、不安の気持ちをお持ちの方は、事前の相談の時に、医師にお話をするのが良いと思います!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!