まゆつば!

最近テレビで、ファミレスやコンビニの人気商品ランキングなどを紹介する番組を見たことが有るからなのか?  一昨日の日曜日に、おやつでも・・・!と、買いにコンビニに出かけてきました!
住まいの近くにも、歩いて行けるほどの距離の所に数件あるのですが、せっかくならば!商品の売れ行きの良くないような所のお店ならば?売り切れも少なく、好きなものが見つかるのでは?と、わざわざ少し離れている住宅街の端にあるコンビニに、車で出掛けてきました! 端にあるからなのか?駐車場はエライ広く、日曜日なので、仕事の人も少ないだろうと、期待していったのですが! いやいやとんでもない、なんと買い物の人結構いるのです!
まさか、これもテレビのせい・・・?と思うほどに!  もちろん、駐車場は広かったのですが、車も結構いっぱいで!  当てが外れました!
で、目的の物は・・・?と言いますと、もちろん期待したほどはなかったのですが、あるものの中から幾つかを・・・!
それはそれでよかったのですが、しかし欲しいおやつをいくつかレジ籠に入れて、レジに向かったのですが、レジ横になんと和菓子のお団子や肉まん、コロッケや焼き鳥が・・・!
なんなんだろう?買い物は済ませたはずなのに、レジの横のお団子、さらにはコロッケにメンチカツ、さらに?肉まん!  と追加で買ってました!
今回のコンビニだけでなく、スタバなどでも、みなさま!ついレジの横にあるもの手を出しておりません?  まさに「レジ横のマジック」ですよね!
心理学的にも、そのようになる事は分かっているようで「レジ横では支払いの順番が迫ってきている」と言う「タイムプレッシャー」と呼ばれる時間の圧力がかかり「取り敢えず買っておこう!」と言う心理が働くのだそうです!
売れない物でも、レジ横に置き!それこそ「大特価」などのポップをつけておけば、まさに不思議なほどに、今まで見向きもされず、1日に数個しか売れなかったものでも、売れていく!と言います!
もちろん、どこのお店も「売れない物をレジ横に!」という事ではなく、それこそ「あっ、これ忘れていた!」などのような物?例えば「電池」などや「ちょっと気になる・・・!」というような物、それぞれのお店の戦略でおかれている物が違うようです!
また違う観点からで「行動経済学」の代表的な理論で「プレスペクト理論」と呼ばれる、ノーベル経済学賞を受賞したものがあり、この中には「参照点」という考え方があり!  例えば「スーパーなどで、あるきまった金額の買い物をして、レジに並んでいる時に! レジ横に飴などが並んでいると!」ちょっと喉がカサカサするからと、その飴をかごの中に!  他に電池も・・・!と買ってしまう?
これはその最初に買い物をした金額が「参照点」になり「飴の100円くらいは足しても大して違わない!」電池も然り・・・!で、この「参照点」からの変化を狙って!お店側はレジ横には抵抗なくかごに入れられるような小さく、値段も安いものを並べているのだと!
その例として多いいのが「飴やガム」私も・・・の「和菓子などのお饅頭」そして良く目にする「乾電池」などだと言います!
この「参照点からの変化」という物は、いろいろな場面でお客様の財布のひもを緩めることに利用?されており、それこそ一生に一度の「結婚式」などでもで?すでにかなりの費用が掛かっているのに!式の金額が「参照点」なり、一生に一度だからと、数万円ならばと!のせられてオプションをつけてしまったり!
お家を買ったりする時にも、その高価な金額が「参照点」になり、数万円ならばと、壁紙を高いものに!とか、ドアを木目調にとか・・・?の様に、簡単にプラスの物を買う事に抵抗なく・・・!など、すべてこれ、私もかかった「レジ横のマジック」と同じだそうです!
如何ですか?買い物の時に鉄の心でいられますか?  我に返らなければ!
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