今日は朝から大荒れのお天気でした! 午前中から雨は降っておりましたが、風はさほどでなく、傘も差せるくらいの普通でしたが、午後になり1時ころには、雨風が強くなり、空が光り出し雷が・・・!春の雷は恐いと子供のころに言われておりましたが、一時はものすごく大きな音で響いておりました!
雨もひどく、風がさらに強く、降る雨が流されてカーテンの様にユラユラしているように見える時も、こんな時に外にいても傘は全く役に立たないと思うほどに、嵐のような降りの時もありました、3時ころになりますと,風や雨も多少は弱く成りましたが、止む気配は全くなし! こうなると、それこそ「不要不急」で、特に外には出たくなくなります!
と言って、昨日言っていたような衣替え! いやいや、このうすら寒いような日に、春物に入れ替えなんて、考えられない! しょうがない、本でも読んで!と、買ってあっても積みぱなしになっている本の山、でもない丘?から引っ張り出して読んでおりました!
そんな中の1冊に「防災」の本があり、丁度一昨日の11日に10年目を迎えた「東日本大震災」の事も有ったので、読んでいたのですが!
今日の3時過ぎには神奈川県の東部の鎌倉や横浜でもレベル3やレベル4に相当する土砂災害や河川洪水の警報が出されておりました! 身近で警報が出されたり、大きな地震や津波などを目にすると、災害に備える大切さには気が付き、いざと言う時の為に準備を!と思うのですが、いざとなるとなかなかその準備もままならない!と言うのが、私だけでなく多くのみなさま同じようではないのでしょうか?
いっつもいっつも、思っているけど!進まない、例えばお水や、長期保存の出来る食料は備えてあっても! いざと言う時の為の簡易型のトイレや携帯コンロなどは用意してありますが!それだけで・・・? と気が付いたものは出来ているが、それでいざと言う時の備え万全!と聞かれれば? 胸を張って「備えてます!」とは言えない!でしょ・・・
このような事は防災の関係している専門の方が、いくら備えの大切さを伝えても、必ずしもそれがみなさまの行動にはつながらない!と嘆くそうです!
これは、普通の人たちは、被災した時の事を想像することが出来ないからだそうで、来る来ると言われても、いつ来るか分からない災害よりも、今、目の前の生活に追われてしまうからだそうです!
そこで考え出されたのが「フェーズフリー」と言う言葉だそうで、バリアフリーの様に「日常時」「非常時」の境をなくして、対応力を高めることを目指す!と言うことだと!
どの様な事か?と言うと、「日常」普段使っている物が、いざと言う時の「非常」の時にも役に立つ!と、非常の時と考えなくても、日常的に利用している物が自然と非常のときの準備をしているようになる!と言うことなのです!
例えば、最近増えて来ている電気自動車のような「プラグインハイブリッド車」この車には大容量の蓄電池を積んでおり、非常時の停電時には電源として利用できる! 日常では燃費が良いや、環境に良い!と言うメリットから選ばれて、現実に実現して! たまに住宅地でも充電している風景を見ることが増えて来てますし、テレビのCMでも森の中に設置した蛍光灯を点ける!なんて映し出されていますよね!
他にも、最近作られる地域の公共施設なども、普段は居心地が良い様に・・・で! いざと言う時の災害の時にはトイレや給水、食料など避難生活が快適になるように考えられていたり!
避難生活の時のベットの代わりになるようにと! 重たいものでも潰れにくい「強度を高めた段ボール」など、またメモリの付いた紙コップなども普段ではメモリを使うことがなく、普通のコップとしてですが、非常の時には粉ミルクやお米などの計量に使える!
また、濡れては困るものを入れられるエコバッグなどは、非常の時の「水を運ぶバケツ」にと私たちは、考えずに使っている身近な物が、実はいざと言う時の「非常時」に役立つ!と、平常時に役に立っており、いつの間にか災害時にも備えている!これが今流行りの様になって来ている「備えない防災」だと言います! これならば、それこそ無理せずに出来るのでは?
防災用品を構えると、平常にはしまってしまい! 余分な置き場所を作らないといけませんが、普段使いで、いざと言う時には・・・!ですから、これならば行けそうな・・・!
これから何か買う時には、日常の使い勝手を考えながら、いざと言う時にはこんな事が出来るのでは?と考え、選んでその物を買うのが、まさに「備えない防災」につながって行くので、楽しく続けられるのでは!
「備えなくても憂いなし!」の様に・・・!
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