先日新聞の記事に「この1年間で音楽のCD買いました?」と言うのが出ていたのですが、確かに・・・!
もともとそれまでも音楽のCDは買う事はあまりなかったのですが、それはやはりレンタルのお店が出来ていた!という事も有るのでしょう! 買う事はせずに、レンタルのお店から1日とか一週間借り、それをパソコンに取り込み、スマホに・・・!という事が多かったです!
そういわれ、考えて見ると、それこそ映画などのDVDも借りに行く機会が、ここ数年ほとんどない事に気が付き、町の中にもそのようなレンタルのお店を全くと言ってよいほど見かけなくなりましたよね!
以前は駅の前や、駅の並びに結構大型のレンタルのお店がありました、私の家の近くにも結構な広さのお店が駅前にありましたが、数年前に閉店しました!
それにかわるのがネットによるものに・・・! 契約すれば、ほぼ映画も音楽もと、出先でも、テレビさえあればまたスマホが有れば・・・!
昔と言っても、ほんの少し前と言っても良いくらいだと思うのですが、音楽はレコードから「CDやMD」と呼ばれるものになり、あっという間にスマホなどを使いダウンロードして保存する方式が、今ではインターネットに接続した状態で楽しむ「ストリーミング」と言う方式に変わり! その変わる速さ!とてもとてもついて行けない!
日本では1998年にCDの生産量はピークに達し、それから少しづつ減少傾向にあったそうです、それが現在はピーク時の半分以下になっていると言います!
ところが、なんとですよ!それよりもずーっと以前に流行り、すでに影もなくなっても・・・?の「レコード」が奇跡の様に復活していると言います! この傾向は日本よりも先に、アメリカでは昨年にレコードの売り上げがCDの売り上げを超えたと言います!
日本国内でもアナログなレコードに魅力を感じる方が多く、いまだにレコードプレーヤーや大型のスピーカー、真空管アンプなどを愛する人たちが多く、レコード音楽の奥行きやメリハリの豊かさ等と、熱く語るみなさまが増えていると言います!
そして最初の「CD買いましたか?」の記事ですが、それによりますと「買った!」という方は全体の3割ほどで、10年前に比べても半分になってしまっていたと言います!
でも、主に音楽を買う媒体は何を・・・?と言いますと、なんと一番多かったのは、減少していると言われる「CD」なのですよ! ダウンロードはその半分ほど!
ということは?そうなのです10年前に比べて、音楽を聴く方が半分近くも減っているという結果も出ておりました!
減った理由は?と言いますと「他の趣味の時間が増えた」「魅力的な新曲に出会わない」「音楽そのものの興味が無くなる」「テレビなどの歌番組が減ったから」「友達や知り合いと音楽の事を話さなくなった」「動画サイトなどの音楽以外の物が楽しくなる」などでした! みなさまは如何ですか?
私は「ながら族」と呼ばれていた、ラジオをかけながら受験勉強を・・・!の世代なので、音楽は意外とチョットの時間に流れていてほしいものですが、私でもCDを買って!ということは、ここ最近まったくないですねー! 時々ラジオなどで気になる音楽が流れていると、すぐにスマホの「Siri」を呼び出して、教えてもらい、ネットから・・・!ですから・・・
しかし、これが精一杯で、この先は・・・? やはりレコードに戻った方が良いのかな・・・?