あっちもこっちも!

今日の東京の新型コロナウイルスの感染者は353人との事、確かに一時期の千人を超えては無くなり、500人を下回る日が続いておりますが、しかし、だからと100人台や二けたの数にはならない微妙な感じ!  政府は来週には、今出されている「緊急事態宣言」をどうするのか?の判断をすると言っておりますが、最初の外す目安の1日500人を下回ったら!  これだけで!やめても・・・?と心配にはなりますよね!
そんな微妙な時期に重なったこの時期に、多くの人を悩ませるのが「花分症」ですよね!  暮れからお正月にかけて心配されていた「インフルエンザ」は、今年は激減!全国的に見ても、今年は例年の数千分の一と言われているくらいに、全くと言っていいほど流行しませんでした!
そのお陰と言えば、そうになるのかもしれませんが?熱や咳が続けば・・・?  これはまず疑うのは「新型コロナウイルス」と、まさにコロナ一人勝ちのような事になっておりましたが、ここに来ての「花粉症」です、今年はこれも新型コロナウイルスの影響が出て、症状が出る方が少ないのでは?と思っていたのですが、これは違うようで?すでに早々と「くしゃみや目のかゆみ」などの症状が出ている方も・・・!
さらに今週になり、花粉症の症状のみなさまが増えて来ております、一昨日でしたか?太陽の周りに出来る虹の輪「花粉光環」が見られた!と言います、これは太陽の光がスギの花粉が空気中に多く飛散することで、屈折して現れる現象だと言います!
いよいよ本格的なシーズンに・・・!  先日も書きましたが、毎年苦しんでいる!と言うみなさま、早めに耳鼻科やかかりつけの病院に行って薬頂いておりますか?  その時にも言いましたが、症状が出てからではなかなかすぐに・・・とは行かないので、なるべくならば症状の出る前や、軽いうちから薬を飲んでいるのが安心ですよ!
さらに今年は「新型コロナウイルス」が!です、花粉症の症状と違うからと高をくくっているみなさま、そうはいかない時も・・・なのですよ?  と言うのも、花分症の症状と言えば代表されるのが「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ」ですが、人により「発熱や咳」そして鼻炎の症状から「味覚がはっきりしなくなったり、嗅覚がなくなったり」と言う方も毎年いらっしゃるのです!
嗅覚障害や味覚障害、そして咳や発熱、鼻水などはコロナの症状でも出ると言います!
自分では毎年花粉症で悩んでいるので、今回も「花粉症」と思っても、受診した時には? コロナとの違いは・・・?と、診断まで余分に時間が掛かったり、まず第一にはコロナでない!という、判断が先に・・・!
また今年の花粉症は注意が必要に?と言うのも、花粉症による目のかゆみや鼻のかゆみや鼻水!  これらの症状で、つい手で目や鼻に手が行きやすくなり、ついこすってしまう!  この事で手に付いていた?新型コロナウイルスの感染リスクが高まってしまう!のです・・・
ですから、花粉症のみなさまは、いつもよりもさらに手や指の消毒などは大事にしないといけませんし、花粉症の対策として、いつもの飲み薬だけでなく、目薬や点鼻薬も並行して使っておく方が良いのです!
あとこの時期に悩ましいのは先日も出ておりました「換気」の問題です!  新型コロナウイルスの感染予防に大事な「換気」ですが、換気をと、窓を開けますが! これからの時期には花粉も一緒に部屋の中に・・・! と言って、換気を中止することも出来ない!とまさに「前門の虎後門の狼」の様?
とそれほど大げさではないですが、でも両方ともに罹りたくはない!
と、この時期の換気は!窓を開ける時には、レースのカーテンをしたまますることで、カーテンがフィルターの効果をしてくれると言いますし、また空気清浄機に活躍をしてもらはないと!  さらにはお部屋の湿度です!普段であれば暖房をつけてですから、非常に乾燥している時、乾燥していれば?当然、花粉は空気中に舞っていることに!
少しでも、それを防ぐためには出来るだけ湿度を60%くらいに保つのが良いと言います!  でも、花粉だけでなく新型コロナウイルスの為にも湿度は高い方が感染予防に効果はあるのですから、できるだけ心がけましょう!
今年はあれもこれもと、組み合わせながら、風邪の予防も、そして花粉の予防、そしてもちろん新型コロナウイルスの予防もと、予防でも右往左往しないといけないような・・・?
特に、今一番大事な時の受験生のみなさま!  明日からは待ちに待った?「薬剤師国家試験」が始まります、受験生のみなさま、ここまで頑張ったその結果を・・・! 全員の「サクラサク!」を祈っております!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!