富士山!

まさに予報通りで、昨日の比較的暖かったのに比べて、今日の寒さ、冷たさが身に染みるような1日でした!
昨日出かけた先で、丁度上りきったところからきれいに富士山が見えておりました、流石に冬の姿は綺麗ですよね!  と思いますよね?ところがギッチョン!昨日見た富士山、雪がないのですよ!もちろん、この時期ですから少しは雪のような物は見えておりましたが!でも、いつものあの半分ほどは真っ白くなり、夏に比べて神々しい!言うかきれいな姿ではないのです!
しばらく前に見た時には、少なかったようには思いましたが、それでも上の方は雪!を、ちゃんと被っていたのですが、日本海側ではドカ雪が!と言いますが、今年の「富士山」暖かなのでしょうか?
今の所にしてはやはり、ちょっと残念な?そんな日本で一番高く、姿も美しいとされている富士山!  2013年には「世界遺産」にも登録され、県民の誇りで、大事な県のシンボル!になりますが、それはどちらの県の・・・? と、何ともその存在する位置があえて難しい所に!でした!
流石にここに、我も!と「神奈川県」は入ることは出来ないでしょうが、以前から「静岡県」と「山梨県」では県民の中で複雑な思いはあると言われております!
「47都道府県別の生活意識調査」でも、山梨県民の33%が静岡県をライバルと考え、静岡県民の38%が同じ様に山梨県をライバルと見ているという結果になっていると!
当の富士山から見れば「どちらでも良い!」と言うのかもしれませんし、もともとは「富士山」の方が先にあり、そして今の県境ができていることを考えれば、人が富士山を取り合うのはどうなの?と、思うのかもしれませんよね!
それでも、静岡県側から見た方がきれいだとか?いやいや山梨県側から見た方が・・・!と、なんやかんやと、自分の県の方がと!ライバル意識むき出しで闘う?  このような静岡と山梨の言い争いは古くは「駿府」徳川、「甲斐」武田と呼ばれた、江戸時代以前からあったようです!
さらに言いますと、もともとは富士山の頂上にも県境が明治時代にはあったそうですが、それが大正時代になり異議申し立てにより、取り消され! 現在では富士山頂の東側5kmは県境が確定していないそうなのです!  その為に登山道などをめぐり、両県での攻防が続いてきたそうです!
それがここ最近になり、ちょっと風向きが変わった様で? 静岡県、山梨県それぞれの県民が富士山を取り合っている!という意識が年々薄くなってきているそうです!
2014年に開かれた「富士山世界文化遺産協議会」で、その当時の山梨県知事が「両県民がこのままいがみ合っていても、結論が出ない! それよりも、これからは今のままの状態の富士山の保存のための協力をしていきましょう!」と発言し、これに静岡県知事も同意をし「富士山については争わない!」と言う共通認識が出来て来たと言います!
また昨年からのコロナ禍により、経済が危機に瀕していることから、お互いの県が富士山を真ん中に、県産品を購入したりする「バイ・ふじのくに」と言う名前の下に協力をして、結びつきを強めていくようになっていると言います!
ここに来ての、お互いが盛り立てて行くようになり、きっと「富士のお山」もヨシヨシと安心しているのではないですかね!  そんな両県民が、富士山の取り合いで争うことが無くなり仲良くなって!その暖かさで、今年の雪は降っても、すぐに溶けて行ってしまうのでしょうか?
でも「ラーメンや餃子、鶏のから揚げ」などでも、わが県が、わが県が・・・!と、なんとか「B級グルメ」一位を・・・!と競うのと同じ様に、富士山は我が県の方が「きれいに・・・や、神々しくまたは勇ましく見える」などと、切磋琢磨するのも何か面白い様にも思うのですが、みなさまはどの様に・・・?
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