毎日まいにち知らされる全国の新型コロナウイルスの感染者数、昼のワイドショーなども、ほとんど毎日・・・! いい加減分かったから、知らせるのは新聞などの紙面だけでいいから!と思いませんか? も―いいよ!と・・・
と言いながらも、見てしまったり聞きたくなったりする! まさに「怖いもの見たさ!」の様な物ですか? 昨日も書きましたが、早1年も付き合い、そしていまだに、その確かな治療法がない「新型コロナウイルス」ですが、相変わらず、以前であればチラホラと聞こえてくるはずの「インフルエンザウイルス」今年はいまだにその顔が出てきません!
前から言われているように、今年は「インフルエンザ」が極端に少ないとの予報!あたりかな? にしても油断していると・・・?ですよ! 今日は昨日の小春日和?のような暖かさから、今日はまたまた冬の冷たさに! 来週はさらに本格的に寒くなり最高気温も一桁止まりの日が続くと言います? 来週になればモー12月も半分終わりに・・・です、いよいよ大詰めのこの時に風邪やインフル、はたまた流行のコロナなどにかからないように気をつけましょう!
そんな「新型コロナウイルスやインフルエンザウイルス」とは違う「ウイルス」がこれも例年ですと、この寒い冬の時期に多くなるものがあるのですが、なんだと・・・?
それは食中毒の原因の一つ「ノロウイルス」なのですよ! 食中毒と言うと梅雨の時や、暑い夏に多いと思いますが、以外にも冬も多いのです!
確かに夏もで、夏は「サルモネラ菌やカンピロバクター、腸管出血性大腸菌=O157」のような「細菌」による食中毒は6月から8月ころに多いのですが、冬場もで、冬は「ウイルス」によるものが11月から3月ころに多くなるのです! そしてその中でも多いのが「ノロウイルス」なのです!
「ノロウイルス」は「井戸水や二枚貝」などの、ウイルスが付いている食品や、そしてそれに触れた手なども介して感染するのです!
それでもやはり夏の方が多いでしょ?と思われるかもしれませんが、食中毒の発生件数を見ると確かに細菌の方が多く、夏なのですが! 患者さんの数は?と言いますと、食中毒の患者さんの原因が細菌という物は3割ほどで、残り7割がウイルスによるもので、圧倒的ウイルス原因が多く、これからの時期が一番気をつけないいけない物なのです!
患者数の多い理由としてはノロウイルスが非常に感染力が強く、乾燥などにも強いということが有るのです! 来週は気温が一桁と言いましたが、気温4度でも約8週間ほどは生存していると言います! 吐いたものなどで感染しますが、その吐物が乾燥して飛沫となり、空気中に浮遊したり、床に落ちた物が乾燥、再び浮遊して口に入る!という事からも感染が・・・!
またこのウイルスの感染経路は、新型コロナウイルスと同じように「人から人」によるもので、二枚貝などを食べていなくても、また周りにノロウイルスにかかった人がいなくても感染することが有るという事なのです!
ノロウイルスもこれ!という薬もなく、またワクチンもありません、その時の症状を楽にするような対症療法になってしまうのです! とは言っても、大きく違うのがその症状で!ノロウイルスの場合は?「吐き気や嘔吐、おなかの痛み」などがありますが、通常は3日も有ればよくなる、ほぼ軽症な事が多く、自然に治ることも多い病気なのです! ただやはり、乳幼児や高齢者の方などは注意が必要になります!
そしてその予防法は?と言えば、もちろん調理器具などを清潔にすること!から、きちんと洗う!や生肉などを調理する物と、そのほかの物は違う包丁などを使うなどと気は使わないといけませんが、そのほかには?と言うと、やはり新型コロナウイルスなどとも同じで「手を洗う」という事なのです!
トイレの後などにも、出来れば石鹸などを使い十分に手洗いをすることで、ウイルスを流すことが出来るのです!
という事で、やはり感染症!の第一の予防法は? そう「手洗い!」になるのです! ですから、これからさらにお水が冷たく感じるようになりますが、手洗いは少しの流水で「サッサ!」でなく、指の先から手首まで丁寧に洗いましょう!
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