今日のニュースに出ておりましたが、10月16日から全国ロードショーが始まった「鬼滅の何とか?」なんて言うと叱られますよね? でなく「鬼滅の刃」ですか、たかが漫画!と特に関心もなかったのですが、上映されてからの52日間で、なんとその興行収入が「288億円」とか、今までの一位が?これは私も見ましたし知っている「千と千尋の神隠し」だそうで、その金額が「308億円」で、残り20億円で、歴代一位になると! 目の前にゴールも見えてきた!と出ておりました!
もちろんこれだけの人気ですから、みなさまの中でも結構な方がご覧になっているのでしょうね? なんでも、涙涙が・・・!といいますが?
私も今でも、夏休みなどの電車で出掛ける時には、駅の中にある本屋さんで「ゴルゴ13」や「鬼平犯科帳」を買って読んでおりますし、子供頃には、丁度そのころは子供も多く人気のあった週間「少年ジャンプやマガジン、サンデー」などの漫画楽しみにして読んでおりましたねー!
でも、私が漫画を読んでいる当時は、それこそ「漫画を読むと馬鹿になる!」とか、今でも人気の「手塚治虫」の鉄安アトムでさえ「鉄安アトム」が海に潜る場面などがあると?「読む子供の水難事故を招く!」などとも言われてり「読む子供の想像力を貧しいものにする!」などと、子供達に悪い影響を与えるものとして「悪書!」と呼ばれていたのです!
それが、今では子供から大人まで、いやいや結構な年齢の方までも「漫画を!」何とも、時代が変わった!という事なのでしょう!
ちょどいま同じ様に上映されているのでしょうか?「ドラえもん」も漫画ですし、これもそれこそ「鬼滅」を見る方よりも、さらに小さなお子様から大人、お年寄りまでが楽しんでみておりますよね!
あの昔、1955年頃にあった漫画を対象とした、大規模な「悪書追放運動」は言った何だったのでしょうか?
これについてある有名大学の教授で漫画研究家の先生によりますと! それこそ「悪書追放運動」のころは「漫画に描かれている行為の表面だけを見ていたために」馬鹿になるとか想像力をなくすなどと言われ、今ではその漫画の「内面や本質までを見て、評価している!」と言われていると! 「社会が成熟した!」とおしゃっているそうです!
なるほど、それほど漫画は深いものだった? 確かに漫画の素と言えば?その素は風刺画や滑稽さなどを書いたものが!でしょう、あの有名な巻物、カエルなどが相撲をとったりしている「鳥獣戯画」なども、その当時は「漫画」でしょうし!
「漫画!」と呼ばれ出したのは?明治時代中期以降であろうと言われております!が「鳥獣戯画」がその素!となると、日本最古の物は「平安時代」という事になるようです!
それが今や世界中に・・・で、国際的にも日本を代表するような「文化」になって来ているのです!
私の子供のころは「悪書」ですから、今の様に電車やバスなどに乗って読んでいる!なんて、とてもとても、できませんでしたが、今では大人が!ですよ、周りの目を気にすることなく平気で「漫画」読んでいるのを見かける時もありますし、今はその先スマホで見られている方も・・・?ですよね!
まさに現代ではその漫画の「内面や本質」までも、分かり評価していると、なんとも「たかが漫画」ですが「されど漫画」と奥深いものになっているようです!
私時々、手塚治虫さんの「ブッダ」や横山光輝さんの「三国志」引っ張り出して寝る前などに読んでいます! そういえば、確かになかなか奥深いものが・・・?