ここ最近、毎日朝と夜の二回、検温をしているのですが、みなさまは・・・? それも一回に3回も!
何故に3回か?と言いますと、検温するための体温計が、今流行りの「非接触型」の体温計と、脇で測る「電子体温計」それと、すでにこれは回収しないといけない体温計!もちろん販売は今はされていない「水銀体温計」とあるのです!
本当であれば、一種類の体温計で測り、それでよいのですが、たまたま面白半分に測ってみると、それぞれ、そのたびに「体温」が違うのです!
もちろん同じ体温計で測ると、ほぼ同じ体温なのですが、でも、それぞれ異なる体温計は違う値を示すのです! その違いは?と言いますと、もちろんすべて平熱と言われる37度以下なのですが、種類の違う物ですと「0.5度」近くも違う!という事も結構起こります! まー!それぞれ違う体温を示しても「平熱」であるのは変わりないので、まっ!いっかー!としているのですが、いったいこの3種類の体温計、どれを信用して使うようにすれば?とこの先決めかねます・・・
今一番重宝がられ、一番使われているのが、この時期ですから触れない!という形の「非接触型」の物ですが、薬局などで販売されている「医療用」の物は、いまだに品薄で、なかなか手に入りにくい状態! で、よく見るのが通販でも販売されいる「非接触型の体温計」と紹介されていますが「体温計」でなく「温度を測る物」!が多いのだそうです!
どこが?と言えば「医療用」かそうでないか?の違いなのです! もともと「非接触型体温計」は外気温に影響されやすい!と言われており、「非接触型」の体温計という物は、熱を持つあらゆるものは、その表面から赤外線を出しており、その赤外線の量から、体温に換算して表示しているのです!
そしてその赤外線量を体温に換算する計算方法がメーカーにより違ったり、また大まかか細かく算出しているか?という事も、医療用かどうかの違いにもなっているといい!
外気温に影響されるために?日に当たったり、ストーブなどに当たり、身体!特に体温計を当てる額などが温まっていると?体温は高くなりがちになり、これからの冷たい空気や風に触れて、冷やされると?体温は低めに出やすい!と言います!
これは医療用であっても、多少ともに外気温に影響されるところは同じだと言われております! という事から、できるだけ正確の体温を測りたい!と思うのであれば、やはり、私の持っている今や貴重品のような「水銀体温計」のような、脇や舌の下で体温を測る「接触型」の物が良いと言います!
また、人の体表の温度は、身体の場所により結構な違いがあり、一般には身体の中心よりも遠い所ほど、その表面温度は低くなる!と言われております、ですから測る場所が、そのたびに違うところであれば違いますし、また細かく言うと測る時の距離や角度でも違ってい来ると言います!
特に高齢な方ほど、体温が低い!という事が有るために、日常的にも脇で測るような形の「接触型の体温計」をお勧めします!
今は人の集まるような場所や建物では、入り口に、テレビ型の大きな「非接触型」の物が設置されているところが多いですが、たとえ大きくなってもその測り方は身体から出されている赤外線量を同じ様に、身体の体温に換算して表示してるのです! まずは今体温は何度?か、というよりも現在の熱が「38度」などの心配な物か?それとも安心できるものか?のチェックくらいで見るのが良いのでしょう!
ちなみに、今日の私の朝の体温は?と言えば非接触型で「36.5度」脇で測る電子体温計が「35.5度」水銀体温計は「35.9度」でした!
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