今日は午前中ははっきりしないような曇天のお天気でしたが、午後になり青空が顔を出し、お日様も出て、気持ちの良いお天気になりました!気温も25度を指しており、昨日までの寒い!11月の様な?から、少し夏に戻ったような気温になり、幾分汗ばむくらいになっておりました!
こんな気持ちの良い陽気の日ならば、富士山が見えるかな? と、雲さえなければ、いつもならばきれいに見えるところに、出かけたついでに寄ってみたのですが? なんと、下の方に雲が帯の様に掛かっていて、全く見えませんでした!
見えていれば、きっときれいな富士山が・・・?だったのではないでしょうか? みなさまの所からは見えておりましたか?
そんな富士山ですが、一般に知られている高さは?と言いますと「3776メートル」多くのみなさまが覚えていると思いますが、実は? 本当は「3775.51メートル」なのです!細かくは良いから!とざっくりとで「3776メートル」という事なのでしょう?
確かにそんな細かくは・・・!良いのは確かですが、でもこの富士山の高さですが、昔から何度も測られており、そして、そのたびに変更されて来ていたのですよ!
因みに、その変更されていた!と言う、一番高い時は?と言いますと「3928メートル」で、これを測定したのは?と言いますと、その時代でも結構詳しく、またその形も感心するほどの「日本地図」を書かれた「伊能忠敬」なのです!これが1803年と言いますから、今よりも200年以上も前にです!
この「伊能忠敬」は感心する日本地図を作る際の目印として、富士山を使っていたと言われております! その当時の本土最南端の富士山を測量した場所が「三重県志摩市」で、今でもその富士山を望む海岸には、その業績を記す碑が建てられているそうです!
では、反対に一番低い時の富士山は?と言いますと、1834年に「内田恭」と言う方が測定した「3476メートル」だと! この後も何回か、その高さが変わり、現在の「3776メートル」になったのは1926年「大正15年」に参謀本部の測量によるものだと言います!
ちなみにですが、富士山など日本でその高さを決める際の基準になるものは、何だと思いますか? 皇居の中にあるどこかの地点!とか、国会議事堂の中に?それとも担当する「国土地理院」のどこかとか?街道の起点と同じ「日本橋」とか? いったいどこだと?
これ実は以外?なのですが、なんと東京湾の海面!なのです!
まさか?海面は潮の満ち引きがあるので変わるから、そんな事はない!と思うかもしれませんが? でも本当に、マジに!日本での高さの基準は「東京湾の海面」なのです!
もちろん、海面ですから先ほど言いましたように、潮の満ち引きにより、その高さは変動するために、その平均値をとり、東京永田町の国会の前庭にある「日本水準原点」を陸上での基点として使っているそうです!
やはり?なのか、あるのは皇居ではなく国会でしたね! 何かのついでの国会議事堂にお出かけの時には、確認しても良いのではないでしょうか!
しかし、この「日本水準原点」ですが、去年に国の「重要文化財」に指定されたそうです! なので、見れないのかな?もしもこれが目的であれば、調べてからお出掛けしてください!
今日は暖かかったですが、今週はこの後また冬の様な寒さの日が来ると言います、毎日お出かけの前には、その日の気温を調べてからの方が良いようです! 10月も半分が終わるくらいになり、例年であればインフルエンザの流行るシーズンが近づいて来ております!くれぐれも、現在も続けているマスクや手洗い、うがいは続けて下さい!
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