出来るようで？出来ない！

今日は午前中は、お日様も出て晴れておりましたが、予報通り！と言うのでしょうか？晴れいても、お昼頃には時々、車のフロントガラスに雨粒がポツン、ポツンと落ちてきておりました！　　午後になり雲が出てきて、お日様は隠れてしまいましたが、私が帰るまでは傘を差すほどの降りにはなって来ておりませんでした！
最近は新型コロナウイルスの影響で、お仕事終わりにチョット仲間と飲んで！という事も少なくなったと言いますし、勤め先によっては、いまだに仕事終わりの帰り際に飲んで行くことを禁止しているところも多いようですから、みなさま今日は傘を用意してはいるでしょうが、私と同じで、差すことはなく、お帰りになれたのでしょうか？
今日の雨模様は、秋雨前線の影響らしいですが、この前線と太平洋高気圧、そして雲の動きを司るような、偏西風の影響で、今年初めて関東地方に台風が上陸するかも？と・・・
変わりやすい秋の空！のごとく、現在沖縄地方に向かっている台風１４号、この先どこかのタイミングで、その進路を転向して・・・で、この時に影響する、先ほどの太平洋高気圧や偏西風により、今週土曜日曜の関東は、大荒れになるかも？と言わております！
台風が来るのも季節！ですが、去年の台風１９号の様な関東や東北地方に降らせた大雨の様な大きな被害は困りますが、適当には雨も降らないと困る！という事も有ります、それこそ！ほどほどのほどほどと、人がその大きさを調節しての様に、人工的に操作は出来ないのでしょうかね？
人工的に雨を降らせるとか、冬になるとスキー場などでは人工的に雪を降らせて！という事は限定の地域だけ！という事では、今も現実に出来ていますよね！　　台風は・・・？
やっぱりね！という感じで、実際には行われたことはあったのだそうです！
どの様に行われたかと？言いますと、台風のエネルギーは水蒸気！です、その水蒸気が冷えて水になる時に熱が外に出る！これがエネルギーの素に・・・！ですから、台風が生まれるところは温かな海水の海域で、太陽に温められた海水が水蒸気になり、積乱雲が出来！その水蒸気のエネルギーで発達して渦を巻き台風に、渦を巻くことで効率よく水蒸気を取り込み、さらに大きく・・・と、育っていくのです！
と、言うことから、ならば水蒸気が吸い込まれないようにすれば？エネルギーが生まれない！という事で、戦後に１９７０年代頃に何度か実験が行われたそうです！
それは、空気中の水分を早く水の粒に戻して、雨にしてしまえば、台風の育つエネルギーが生まれないだろう？という事で、積乱雲が小さなうちにドライアイスなどの冷たい小さな粒を飛行機から空中に撒いたそうです！　　雨を降らせて水蒸気の供給を減らす！という作戦で・・・
その結果は？と言いますと、数回行われた中で、なんと１回こっきりだけ！台風の勢いを弱めることが出来た！と言います！　　しかしほとんどの場合、今回と同じ様に、その進路が迷走してしまうために「残念！」と言う結果で、時にはその進路が変わることで、大きな被害につながった事も有ると言います！
やはり「自然」には逆らえないようですよ！　　ただ、現在も行わているような、スキー場の雪などの様に、ごく一部の限定したところだけに雨を降らせないように！や、降らせたり・・・！の様な、事は実際には行われることもあるそうです！
ただ、やはり台風の様なあまりにも大きな規模の現象を、人工的に制御するとこは無理の様です！　　やはり受け入れるしかないようで、せめてそれが大きな被害が出ないように、できることをして、その被害を制御するしかないようです！
今回の台風はそれほど大きくないようですが、それでも一時的には強い風や雨は起きますので、お家の周りの片付けや窓ガラスの養生など、出来る事は先にしておきましょう！
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