最近はお天気の良い夜にくっきりスッキリ見える、少し赤っぽい星! お月様は「中秋の名月」そして満月も過ぎて、少し欠けては来ておりますが、それでも結構明るく輝いております、そんな夜空を見上げてみると、誰でも気が付くような大きさで輝いている星! これ「火星」なのです!
「火星」と言えば、やはりいるのでは?と、結構お馴染みの「火星人」です!
その火星人がいる?のかどうかはともかくも、地球のすぐ外側を公転している惑星が、地球に大接近するのが今日なのだそうです! 大きさは地球の半分ほどで、その軌道が楕円形のために、最も遠い位置にある時には、望遠鏡を使ってもなかなか鮮明に見ることは出来ないそうなのですが、今年はまたとない観測ができるそうだと・・・?で
大接近と言いますが、すぐ隣にあるですから、それこそビックリすぐ横位に・・・?とは当然いかないですよ、普段の生活で比較するようなレベルではないのは当然で、今日の大接近!地球と火星の距離は?と言いますと、約6207万キロメートルだそうです!
先ほどの最も遠く望遠鏡でも、観にくくなる時は1億142万キロメートルだそうです!から、だいぶその距離は半分に近づくくらいにはなります! ちなみに地球の直径は?と言いますと、およそ「1万2700キロメートル」だそうです! そして火星はその半分ほどの直径!ですから、その間が「6千万キロ」?
近いのか?それほどでもないのか?実感が出来ない距離ですが、でも天文学的には大接近なのだそうです!
でも、この火星ですが!意外と頻繁に地球には接近しているようで、およそ2年2ヵ月ほどで近づいているのだそうです、今回の前、2018年には今日よりももっと近づいており、その距離は「約5759万キロメートル」だったそうで、大接近の最接近だったそうです!
昔は接近する「赤い星」は「血の色」を想像させるために「不吉な前兆!」とも思われており、戦争や災害が近づいているなどと、世界中で噂されたりもしていたと言います!
現実に日本でも西南戦争の行われた明治10年には、やはり今年と同じ様に大接近の年で、夜に赤く輝く「火星」が幾日も続き、この時には、人々が「西郷隆盛が星になった!」と噂されていたとも言われていたと・・・!
火星人が・・・?と思われていたように、火星はガスなどでなく、岩石などでできていて、人も着陸できそうな?様に見えており、地球と同じ様に両極の部分には「水と二酸化炭素」出来る「極冠」があり、夏に小さく、冬に大きくなることが確認もされており、地軸が傾いているために地球と同じ様に、季節が有るようだ?とも言われております!
また水が流れた痕跡などもみられるようだとも言われ、第二の地球に!とも注目されている星なのです! 1日の長さもほぼ地球と同じだとも!
数年前でしたか?海外の民間の計画に「火星移住者候補」などと、募集も行わたこともあったように! 誰も行かないのでは?と思われていたのですが、意外や!結構な数の応募があったようです! でも確か!この移住計画の募集は、行ったっきりの帰りの保証なしだったように・・・?まさに日本の戦時中の、片道切符の様な計画だったのですが! それでも、手上げの方が多かったと言いますから、どれほど夢を持っている方が多いのか・・・?ですよね・・・
丁度今、その火星に「アラブ首長国連邦=UAE」などの3ヵ国が打ち上げた探査機が3機、みなこの星を目指して進んでいると言います! じーっと見ていると、何となくその姿が浮かんでくるかもしれませんよ?
如何ですか、今日は昼間、横浜は雲が出ておりましたが、夜はなくなっているようで、6時ころには南の空に輝いているのは木星ですが、丁度夜中近くには、この南の空にかがいているのが、今日の主役の「火星」です、明日からは台風の影響でお天気が下り坂に・・・?と予報が・・・、今日くらいはじっくりと拝んでみても良いのでは?
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