新型コロナウイルスの反撃?なのでしょうか、やはり!と言ってよいのか分かりませんが、米国の「トランプ大統領」が自分は罹らない、それこそ新型コロナウイルスは大したことない!などと公言して、今は11月の大統領選挙に向けて、最も忙しく動かなくてはいけない時で、その集会でもマスク無しで・・・!
テレビのニュースやお昼のワイドショーなどを見ていても、確かにあの体格で、さらにあの強気な発言をしているのを聞くと!確かにあなたは大丈夫かも?と、思えるようにも感じますが、いやいやそうは行かないように、ウイルスの反撃が・・・? しかし・・・!でしたよね!
流石に世界でも一番の大国と言われる米国の大統領ですから、大事を取って?軍の病院に入院して治療だそうで、万が一を考えての事なのでしょう? しかし、さすが!と言っても良いのでしょうか、感染した時には治るまでは当然、外出もできない隔離状態になっていないといけないはずなのに、大統領だから・・・?
今日、戦車以上に頑丈な大統領専用の車で病院から抜け出した! と今日のニュースで流れておりました!
当然、抜け出した車の運転や護衛の方たちも同じ車に乗って!という事ですから、この事では国内の医療関係者からの怒りが爆発していると言います!
罹って3日目ですから、防護服などを着て対応していたとしているそうですが、写真を見る限りはそのようには見えないように・・・? 仮に予防するための手段は取っていたにしても、まだ十分にウイルスを排出しているのは分かっていながら、車と言う密の空間に一緒に!と言うのはやはり非常識では?ですよね・・・?
しかし、普段の言動などからしても、さもありなん!ですがね・・・
それとも考え方で、一緒にいる事で「抗体」を作ることが出来、それによりウイルスを排除できるくらいに考えているのでしょうか? 「一緒に車に乗ることで! それこそ俺のお陰だ!」くらいに? これもあるあるの様な・・・?
確かに、新型コロナが流行り、そのための有効なワクチンや治療法がまだない!という事がまだ続いておりますが、免疫を作るためには抗体を持てば!というような事が言われておりました!
が、免疫学の有名な先生によると「抗体だけが免疫ではない」と言われていると!「免疫イコール抗体」という考えはとても古い常識だと! 特に今回の流行している「新型コロナウイルス」では抗体は大きな役割をしていないとも言います!
今回の新型コロナウイルスにかかり回復した人の、三分の一の方は抗体をほとんど持っていなかったという、研究結果があるそうです! では罹った時に何が必要で大事か!と言いますと、それは「自然免疫」と呼ばれるもので、人が生まれながらに持っている力だそうです!
この「自然免疫」が強ければ、それだけで新型コロナウイルスなんぞは撃退出来る人もいると言います! 推測ではそんな「自然免疫」だけで、新型コロナウイルスを排除できる人は、私たち全体の1割ほどはいらっしゃるのではと書かれておりました!
もしもこの「自然免疫」のバリアーが壊されても、次に人は「獲得免疫」と言う物が発動されるのです! この「獲得免疫」はワクチンや今まで感染した事が有った!などで得ることが出来るものなのです!
丁度、今月の1日から始まりました「インフルエンザワクチン」はこれに入るわけですが! 現在の「新型コロナウイルス」には、このワクチンがまだないわけですから、まず対抗するには生まれた時から持っている「自然免疫」を強くすれば良いのです!
「免疫」を強くするには?と言いますと、この免疫を司っているのは「体内時計」なのです、ですから「免疫」は昼が強くなり、夜は弱くなるのです! そしてこの体内時計を毎朝きちんとリセットすることで!「朝日を浴びる、軽い体操や散歩などをする」事などが良いのです、反対に、当然夜遅くまでゲームやメールなどでいつまでも起きている?なんてことをなさると、体内時計がくるってしまい免疫は弱くなってしまうのです!
「獲得免疫」の活躍するのが「リンパ球」ですが、この「リンパ球」は血液の流れにのり、体中をパトロールしているので、血流を良くするような「有酸素運動や、夜にお風呂に入り、体温を上げる!」などは有効な方法なのです!
ただ残念ながら、ここでも年齢が関係してしまい?50代を過ぎると「免疫力」は若い時に比べて半分になってしまうと言われます! その為に今回の新型コロナウイルスの重傷者の95%は60歳以上の方!という事も納得が・・・!
さらにこの弱体化した免疫という物は、元に戻すことは出来ないと言います! 免疫も身体と同じで、歳をとるという事の様です! だからと言って、運動やお風呂が意味がない!という事ではないので、リンパのパトロールはしているのが良いので、血液の流れは良くしておくのが良いのです!
その上で、これから来るであろう?インフルエンザや肺炎球菌など、できる予防は受けておくのが必要なのです! 今年はインフルエンザ予防接種どうしよう?と、もしも迷っているようであれば、やはり転ばぬ先の杖!で、今年だから受けるのが良いのでは?と思います!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!