まずは運動!

昨日の、以前の「敬老の日」そして現在は「老人の日」になっている9月15日の厚労省が発表した、100歳を越えた方が初めて8万人をこえ、さらにその9割近い方が女性であると!
そして一つの理由になる、平均寿命が2019年では?女性が87.45歳で男性は81.41歳で、共に過去最高の長寿に・・・! 女性と男性の歳の差が、ほぼ6歳あり、女性の過半数が90歳まではお元気?かどうかは分かりませんが生きていらっしゃると!ですから、100歳を越えるほとんどは、女性になるのも当然なのかも・・・?
男女ともに100歳までとは行かないにしても? ですよ、その平均寿命は80歳を越えているわけですが、問題はその元気度!です・・・
元気=健康維持には、適度な運動や、もちろん良質な睡眠、さらにバランスの取れた食事!という物が大事になるわけです!が、年齢とともに身体の活動する事などが億劫になり、自然減ってきてしまう、運動量などが減ると自然に食欲も減りがちに!
食べる量などが減り、栄養不足などが起きてくると?今度は、筋肉量が低下する!という具合に、まさに身体の「負のスパイラル」のような事になってくるのです!
平均寿命は延びて、100歳を越える方も、今まで最高の人数になっておりますが、しかしその反対に「75歳以上」の方の5人に1人は「要介護」の対象になっており、それもこの5人に1人という人数も平成26年度の厚労省からの発表なのです!  と、言うことは、それからすでに今年は6年を経過しておりますから?もちろんその対象は増えているのでしょう?
気になる「平均寿命」ですがそれ以上に気にしないといけないのは「健康寿命」なのです!  「平均寿命」は生まれた時、0歳からいったい何歳まで生きられるか?という事を統計から予測したものですが、「健康寿命」と言いますと「日常生活を制限されることなく健康的に生活ができる!」という期間の事なのです!
「日常生活の制限」と言うのは当然、介護や病気などにより、一人では生活することが出来ずに、別の人の手を借りなければならなくなってしまう!という事で、その方たちが「平均寿命」が延びるに従い増えて来ていると言われております!
ではその、支援や介護などが必要になってしまうような原因は?と言いますと、厚労省からの「平成28年の国民生活基礎調査」をもとにしますと、総数では第一位は「認知症」二位は「脳卒中」三位「高齢による衰弱」だそうです!が、その前に関節疾患や骨折、転倒など、骨や関節、筋肉など運動器の障害により介護が必要になる生活の可能性が大きいと・・・!
そんな事から、最近では「アミノ酸やコンドロイチン、コラーゲン」などと言った、成分の入った健康食品などの宣伝をよく見かけるよになりました! 確かに若い時に比べると食欲を少なくなり、食べる量が少なくなると、骨になる成分や筋肉に…の成分なども十分に取れなくなることも?
ですが、その成分を食事とは別にとっていれば、自然に骨が丈夫になり、筋肉もついてくる物ではないのです!  骨もそして筋肉も第一に必要な事は?「運動」なのです!
筋肉は40歳頃から減り始め、年齢が進むと、それこそ年に5%も減少する!と言われております、が!この筋肉、その反対に何歳になっても増やすことが出来るのだと言います!  とは言っても、その活動量が若い時に比べて、年齢が進むと少なくはなりますので、それこそ放っておくと自然には減ってしまいますので、それに逆らって!ですから、それこそ思いつきでなく!毎日適度な運動をコツコツと続けることなのです!
そして食事が少なくなった?と感じるようであれば、不足する分をサプリメントなどで補えば、生涯「健康的自立した生活」を送ることが出来るのです!
現在生活に問題なく!という50歳を越えたみなさま!  ここからですよー!まさに坂道を上るがごとく、コツコツと人生を歩み続けるのと同じに「運動」を続けましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!