猿も木から?

今日は一日曇りのお天気で、お日様が出ていないせいもありで?気温もさほど暑くなく、日曜日のお仕事「靴磨き」も汗をかきながら!ということもなく、いつものように腰からタオルとぶら下げることもなく、順調にはかどりました!
今日のような日に!と、ちょっと調子に乗り、気になっていた生垣の「マンサク」の木が伸び放題だったので、今日こそは!と、前からこの時の為に買っておいた、剪定作業用のはさみと、のこぎりを持ち出し、調子にのり?剪定をやっていたのです!
やはり素人は調子に乗ってはいけない!という事なのか?  見えない箇所の枝を切ろうと、はさみを入れパチン!と、のはずだったのですが?枝がちょっと太かったので力を入れたはずみに、なんと自分の左薬指に歯が当たり、ザクっと!と言うほどではなかったのですが、サクッとくらいは入ってしまい、もちろん出血!
だいじょうぶだろう?と思っていたのですが、右手で押さえていないと出血がチョット久々に多めに・・・!で、ほっておくと流れるように出てくるので、慌てて輪ゴムとバンドエイドを!
こんな話を聞いているだけで、何となくゾクゾクしてしまう!という方もいらっしゃるのではないですか?
取り敢えずは水道で傷を流水で洗い、輪ゴムを第一関節の上で三重ほどに巻いて、バンドエイドをきつめに止めました! と言う、今日の私のやっちまった話なのですが!でも、今回のような指などを切ってしまい、少し多めに出血が!とびっくりして、出血をを止めるために輪ゴムのようなもので、指の付け根などを縛ったりするのは、現在ではその縛ることで、他の血管や神経を傷つけたり壊死させたり?という事も有り、危険な事とされており、それこそ手足の大出血の時など以外ではあまりしてはいけない!と言われております!
でも、私はその輪ゴムを使って止めてしまったのですが、それでも5分ほどで外しましたので、はさみの入った深さもそれほどでなかったために、その後は改めて水で洗い抗菌剤の入った薬を塗り、バンドエイドを新しく貼り直し、傷もくっついたようです!
もちろん、傷がもっと深く出血が止まらないような時には?早めに病院に行き処置をしないといけません!
今回の様な包丁やハサミで・・・!のような、傷も浅いものの、止血の対応は?数年前その処置の方法が新しい考え方になって来ており、さほど深くない物であれば、今までの様に傷の消毒に消毒剤はかえって自分の細胞まで殺してしまう!という事で、使わずに傷の場所を流水で洗うだけ!
さらに止血も指であれば、目線よりも高い位置まで挙げて、傷の所を5分ほど圧迫しておく!そうすれば、ほとんど血は止まるのです!
また擦り傷などの様な傷の時には、以前ならば、傷を乾燥されるようにしておりましたが、乾燥させるようにガーゼなどを使う事で、ガーゼが皮膚の再生してくる細胞も取ってしまう!と言う事から、かえって治りが悪くなる!という事で、現在は傷を流水で洗い、周りについている泥や土の様なゴミを洗い流し、その後に傷をサランラップで巻き、テープで止めて置くのが乾燥を防ぎ、傷の細胞の再生能力が上がり、治りが早くなるとこの方法が薦められております!
私の子供のころとは大部違い、今はチョットした傷や怪我は「洗浄、止血、うるおい」が治る早道になるようです!
と言いながら、私は昔の方法で早めの止血と輪ゴムを使ってしまいましたが、その後はガーゼなどは使わずに「うるおい」を大事に、今流行りの、傷を乾燥させないバンドエイドを使って止めております!
みなさまも、調子に乗って刃物は使ってはいけません!ご注意を・・・
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