9月に入った昨日1日の朝、なんという事?急に涼しい風が!ではありませんでしたか? 今朝も8月中のあの朝起きた時からのムッ!とするような、あの暑さ!無くなり、気のせいではなく、明らかに涼しい空気が・・・!ですよね?
今日はお昼頃には青空が黒い雲で覆われ、雨が?と思っていましたが、案の定来ましたよね? パラパラよりは?でしたが、植木にやる、お水ほどだったでしょうか?その後は又青空が出て、何とも蒸し暑い日でした!
昨日の「防災の日」は地震の事でしたが、先週から台風が連続で発生し、沖縄地方や九州などでは風雨がひどいそうですが、昨日発生した台風10号は、この先危険な大きさになると予報が出ており、最大級の用心をするように言われております!
沖縄や九州などだけでなく、これからは東海地方や関東地方、日本中でも台風の被害には気をつけないといけないようで、その理由としては太平洋側の日本の近くまで、水温が30度近くと!大きな台風が育つような条件が揃っているそうです! 地震に比べて、いきなり来る事はなく、進路もおおよそ分かるのですから、状況によって、これからは早めに避難などの事を考えないといけないような大きな勢力になる事も有ると言います?これから先も、しばらくは天気予報などは毎日確認する季節になったようです!
そんな真夏が終わり!と、人によってはホッとなさっている方もいらっしゃるのではないですか? と言うのは、梅雨の時期から夏になると症状が始まる方や、ひどくなる方が多い病気!と言いますと?「水虫!」です!みなさまの中には毎年!と言う方もいらっしゃるのでは・・・? それが暑さも下火になり、秋風が吹きだす頃になると、今までのかゆみやカサカサが無くなり「ホッと!」では・・・
でもそれダメ―!なのですよ? 何故か?と言いますと、今まで皮膚科などにかかり、塗り薬や、症状によっては飲み薬を飲んでいらっしゃると思いますが!治療をしていることで、だいぶきれいになって来ていると思いますが、ここで気を許してやめたりしてしまうと?それこそまた来年同じような事に・・・!
だから、夏前の気温や湿度が上がってくると、毎年同じ様にかゆみなどが出てきて「また今年も!」のような事になるのです!
「水虫!」の原因は?と言いますと「白癬菌」と言い「カビの一種」なのです! 「白癬菌」は皮膚の一番表面の角質に含まれる「ケラチン」と言うタンパク質を食べているのです!
一般によく知られているのが足の水虫で「足の裏や指の間」などの皮膚が白く濁ったり、かゆみを伴ったり、カサカサしてひび割れてきたりするものがよく知られておりますが、他にも「爪の水虫」も最近多く、爪や爪と皮膚の間に白癬菌が入り、爪が変形したり、爪の表面に縦じまができたり、爪が濁ってきて、厚くなったり!するのです・・・
足の水虫は5人~6人に1人と言われ、爪の水虫は10人に1人くらいはいらっしゃると言います! と言われ、思わず足の爪など見た方も・・・?
足の水虫のような皮膚の場合は塗り薬が一般的ですが、爪は塗り薬などの外用剤では爪の中や、間に入り効果を出すことが、難しいために、良く飲み薬が使われることが多いです!
そんな飲み薬は一般の薬局では販売されていないために、使う時には皮膚科などにかかり、間違いなく「爪の水虫」という事を調べてからになるのです!
その様に始めた飲み薬は、現在はその種類も限られており、それぞれに使い方が決まっているのです?ある薬は「毎日1錠を飲むのですが、その期間が6カ月間休みなく!」とか「1週間飲んでその後3週間お休みして、また同じ様に飲む、休むを3サイクル続けたり」一番新しいものは「毎日1錠を続けるのですが、その期間が3ヶ月」と、使う薬により違うのです!
ただ飲み始めて、治療を始めた時には、その約束の期間や飲み方をきちんと守らないといけない!と言うよりも、それを守らないと治らないのです!
どうせ毎年だから、また例年飲めば!と思うかもしれませんが、薬により肝機能に障害が出る事も有るために、お酒の飲みすぎやストレス、加齢などで、検査で肝臓の機能が低下していたりすると?使う事が出来ない時もあるのです! など等、飲み薬は当然ですが、塗り薬なども折角今まで続けて良くなってきたのに?暑さや湿度が収まってくると、自然に白癬菌の活動もおとなしくなり!それを治ったと勘違いしてやめてしまう!
あーあ!そんな事をなさると、それこそ「元の木阿弥!」で、また来年!になってしまい、塗り薬も今年効いていても!来年は効かないような・・・?こともあるのです!
いいですか!症状が治まり、菌が消えたように思っても、完全に治しきるまでは、治療をたとえ冬でも続けないといけませんよ!
新型コロナウイルスではないですが、意外と自覚がなく感染源になっている事も有りますから!治るのですから、きちんと治しましょう!
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