週間お天気予報を見ても、この先1週間ずっと晴れの、お日様カンカンのマークが並び、気温も30度越え・・・? 今日も降らないのかな?と思っているとパラパラと…の横浜ですから、もちろん関東地方にはまだまだ?の様ですが、そんなお天気予報は?と言えば、もちろん沖縄や奄美地方のお天気の事です!
とは言っても、鹿児島県の与論島では、この連休中に新型コロナウイルスの感染者が出て、今では合計で32名と、島での病院では対応がと、患者様のほとんどは島外にヘリコプターで移送されていると言います、しかしこの連休中に・・・ですから、怖いのはこれか先に・・・! ともかく今は与論島には観光などにはおいでにならないで下さい!と観光協会も言っていると言います!
やはり、この「新型コロナウイルス」気温が高くなっていても、その感染にはあまり影響を受けないのでしょうか? と言っても、8月に入ると短いと言えども、子供達の夏休みが始まります!となると、やはり東京都の言う「外出自粛」、そして政府の進める東京を外しての「GO TOトラベルキャンペーン」となると、消毒などはしっかりする!と言い、お出掛けにはなる方が多くはなるのでしょう?
となると、心配なのが熱中症とそして猛暑になっての紫外線からの日焼けだと思います! 特に小さなお子様の紫外線対策は!さらに小さな、まだ意志の疎通が難しい年齢の幼いお子様には!となると、旅行でなくても、日ごろの散歩や買い物、公園になどで外に出る時に・・・と、毎日のケアに手間がかかると思います!
そんな紫外線対策の正しい方法で、効率よく対策を・・・!と言いますと?
まず、紫外線には種類が3つあり、そのうちの「紫外線A波=UVA波」と呼ばれるものは「肌の奥深くまで届いて、主にしわや、たるみの原因になる!」という物で、小さなお子様には関係がない!と思われるかもしれませんが、ところがギッチョン!「三つ子の魂百まで!」ではないですが、これがひいては年齢が進んで「しわやたるみ!」という物が気になるお年になると、影響が出てくると言います!
そしてもう一つ「紫外線B波=UVB波」という物は?「肌の浅い部分に届いて、日焼けやシミ、時には皮膚がんなどの原因になるものなのです!
もう一つの「紫外線C波=UVC波」ですが、先ほどの2つ「UVA、UVB」はオゾン層を通過して届くのですが、この3つ目の「UVC」は地球の大気による吸収が著しく、通過することが出来ないのです! また地球に届く、二つの紫外線ですが、その99%と!ほとんどは「UVA」なのです!
環境省による「紫外線環境保健マニュアル」によりますと、一年間の内で4月~9月のこの6か月間で、年間の紫外線の約70%~80%を浴びていると報告されております! また1日の内では、間もなく来る夏には午前10時~午後2時の間に70%、冬は約80%~85%を占めるとも!
その為に赤ちゃんなどの、幼いお子様を外の空気に触れさせる「外気浴」には、なるべくならば「午前10時~午後2時」は避けるのが良いと言います! しかし、お子様も成長して歩くなど、動きがだんだんと活発になると、自然に昼間屋外で過ごす時間が長くなります! ので、必然的に大人も、子供も「日焼け止め!を使う事が良いのです!
当然、すでにドラッグストアや化粧品屋さんに行くと並んでいる「日焼け止め」ですが、よく言われる「SPF」これは「UVB」に対する指標で最大が「50+」で、もちろんこの値が高いほど効果は続くと言う事に!
また「UVA」に対する指標は?と言いますと、これは「PA」で表され「+」~「++++」の4段階で、+が多いほど効果が高い!という事になります!
その中で「子供の紫外線対策」として使う物としてはまず「子供用」という事や「アレルギーテスト済み」などの表記のあるもので、紫外線吸収剤などが入っていない物で「SPF 20」くらいの物が良いと言います!
もちろん塗る所は出ているところですから、腕や足、顔にも良いですが、その量は顔であれば?クリーム状であれば「パール粒」ほど、液体であれば「1円玉くらいの量」を目安に! そして塗った後も汗などで効果が弱まるために、出来るだけ2時間~3時間で塗り直すのが良いです!
また外に出る時に必要なものとしては「帽子」ですが、この帽子!つばが7センチあるものは紫外線を6割カットできると言います、さらに着るものは木綿か、ポリエステルと木綿の混紡で熱中症を防ぐためにも淡い色の物が良いです!
と紫外線を悪者として避ける事ばかりでしたが、紫外線により体内にビタミンDが作られると言うプラスの効果もあるのです、ビタミンDはキノコや魚、卵などに多く含まれていますが、通常の食事では十分に摂取が出来ないのです、また食物アレルギーなどをお持ちだとなおさらで、そんなお子様をほとんど外気浴などしないような生活をしていると?ビタミンD不足により「O脚などをきっかけに、骨の発育が不十分なくる病」などと診断されるお子様もいらっしゃるので注意なのです!
何事もほどほどに!と「多少紫外線を浴びても良い!と、できるケアはしながら」紫外線と付き合って行くのが丁度良いのではないのでしょうか? 夏は、多少は日に焼けているのも健康的ですから! だからと言っても「過ぎたるは・・・!」にはなりませんように!
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