今さらながら私が言うのもおかしいのですが? みなさまはいったい正しく「マスク」使っていらっしゃいますか?
というのも、今までの普段ではほぼマスクは使っていませんでしたから、今年になり・・・、マスクは品薄になっても1枚に別の当てガーゼの様の物を使い、大事に使っておりました!しかし先日マスクを掛けて、ある支店に出かけて行った時に、そのマスク裏表が反対ですよ!と言われてのです・・・
そうなのです、マスクには裏と表があったのですよ! みなさまはご存知でした?
それまで、私全くそんなことは気にせずに・・・! どちらでもよいだろうと使っておりました! 当然上下はあるのは分かりますよ!鼻に当たるとこに、金具が入っておりますから、まさかそれも無視してしていることはないですが、ただマスクに裏表があるとは思ってもみませんでした!
きっと私の様にマスクの裏表など全く無視してお使いのみなさまも多いと思うのですが? ではその裏と表を間違えて使っていると何か不都合でも・・・!と思いますよね?
やはり使用を間違えて裏返しで使っていると、それによるデメリットはあるようでした!
一般に販売されているマスクには二種類のタイプがあり、マスクのプリーツが上から下に向かって階段状になっているタイプの「階段式プリーツ」と! プリーツが中心から上下に階段状になっている「オメガ式プリーツ」という物があるそうです!
私が日々使ってるのは「階段式プリーツ」の物で! これを裏表を反対に使ってしまうと? 「プリーツ」が下から上に向かって階段状になるために、そのプリーツの隙間に着いた、空気中のウイルスや花粉が入ってしまう!と言う事になり、そこに溜まってしまうのです!
そしてもう一つは?現在も夏に向かって通気性の良いものや、少しでもひんやり感を感じるものを、といろいろな工夫をされている物が販売されておりますが、当然そうでない今までのマスクでも顔側、肌に触れる方の面は、少しでも肌触りの良い様にと考えて、ほとんどの物は作られているようですが、それを使う人が反対に使ってしまうと?
その少しでも肌触りが良い良いに!と考えてくれた、その実感を全く感じることが出来なくなってしまう!と言う、残念な事が・・・!
では「プリーツ型」の裏表の確認は?と言いますと、、まず「耳掛けのゴムの接着面」により行う事で、ゴムの接着面が裏側で、口に当たる側に来るということです!
そうなのです、当然この「耳掛けのゴムの接着面」がある方が口側、ようは顔に当たる方だと思って、私は使っていたのですよ! ところが、私の使っているのは逆だと! 同じマスクの入っている箱に書いてある、説明を見せてくれたのです!
確かに、箱には「説着面が外側!」と書いてあるのです! と、結果調べてみるとなんと、どちらも正解で!と言うよりも、それぞれのマスクにより「耳掛けのゴムの接着面」が裏の時や表の時と、統一されていないのです!
何なのだよそれ!と思いますよね、まして箱など邪魔で捨ててしまった!と言う方はどの様に・・・?
大丈夫!そんな時にはマスクにイラストや文字が、印刷や刻印されていないか?を探してみましょう! もしもそれらがあれば、文字などが正しく読める方が表!ですから、外側に! イラストなどの時はそのプリントされている方が表です!
万が一それらがない!と言う時は?そうです、最初に「階段式プリーツ」の時に説明しましたように、プリーツがウイルスや花粉が溜まらず落ちやすい様に、上から下に向かって階段式に見える方が「表」と言う事になります!
もう一つの「オメガ式プリーツ」のマスクは、プリーツを拡げた時に真ん中が膨らんで張り出す方が「表」と言う事です!
一概にこれが表、裏と決まってない様なので、くれぐれも、お使いになる時にはまず、どっちが表か裏かは、まずパッケージの使用方法を読んでから使いましょう! メーカーにより違う事を覚えておいてください!
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