折りたたんで!

まさかこんなお天気になるとは・・・?と今日は思われている方が多いのではないですか?  私も朝出かける時に、天気予報を見るのですが、その時には確かに日中は時々雨!夜になってから本降りに!と出てはいたのですが、帰りの時間もそれほど遅くはならないだろうと?傘は面倒なので持たずに出かけました!
出掛ける時は横浜晴れており、気温も結構高めだったのですよ!  それが、なんと午後の3時前に風が吹き出して、曇りはしてきましたが雨はまだ降ってはおりませんでした!でも、怪しげな空模様にはなってきたのです、それが3時過ぎにいきなり結構強い雨が!さらには風も強くなり、外を歩いている方も傘を斜めに差しているくらいに・・・!
ヤバイですよ!これから出かけようとした時で、傘はもたずだったので、幸いに事務所が近かったので戻り、置いてあった傘を・・・!
如何ですか、私の様なみなさまもいらしたのではないですか?  もちろん、梅雨の時期ですから用心のためにいっつもバッグには入っている!という方が、多分女性に多いのでしょうが、男性のみなさまは特に・・・だったのでは!
使うこともないのに傘を持つのは、やはりジャマですし、万が一降らないで帰りにちょっとお付き合いで飲んで・・・!なんてなると、ほぼ忘れてしまう!  そうそんな存在なのですよね、傘って?というよりも、大事な傘であれば、反対に忘れることもないでしょうが、でも現代はビニール傘と言う便利というか?手軽な物があり、万が一忘れても?また取られても?と、そんな気持ちがあるのか、自慢ではないですが!ほぼ忘れる!
そんな時に便利なのが、やはり「折りたたみ傘」ですよね!最近ネットニュースで紹介されていたのが、コンパクトで軽いもので、さらには丈夫で、傘の部分が物や、すれ違いの方の傘にぶつかってしまうと、クルクルと回り、上手に力を逃がしてくるれ!という優れもの!という物がありました!  私も近いうちに買いに出掛けて行ってみようかな?と思っていたのですが!  男性でも営業などで外に出ることの多い方は、バッグの中にはからずこの「折りたたみ傘」が入っていると言います!
いったいこの便利な物はいつごろできたと思いますか?  そんなこと知らなーい!考えたこともない!ですか?
傘自体は日本には552年に中国の百済から欽明天皇へ献上された!ということが、日本書紀にかかれているそうです!が、この時は「「日傘」として使われていたもので、その後日本独自の構造的な進化により、今の様に雨に対して使う様になったと言います!
また江戸時代になると、よく時代劇など見かけるような、浪人が竹の骨組みに紙を張る光景の様な、竹細工や製紙技術の進歩とともに「和傘」が作られるようになり、その後、昭和30年代に入り洋傘が生産量が和傘を上回るようになったと言います!
この折りたたみ傘も、丁度洋傘の生産量の増える少し前の1949年(昭和24年)ころからドイツ製品をまねて開発が始められ、いくつかが商品化されたそうです!が最初の物は、開閉や骨組みのぐらつきなどがあり、決して良いものとは言えない物だったと!  そんな中1954年(昭和29年)に作られた「折りたたみ傘」が、私の年代ではよくご存じの、あの「アイデアル!」という商品だったそうです!
そしてそのアイデアルが世に知れ渡るようになったのが?懐かしい「なんである、アイデアル!」というインパクトのある言葉で、植木等さんがやっていたCM!だったのです!  どの様に使っていたかは覚えておりませんが、子供のころに何かにつけて、みんなが言っていたように覚えております!
そしてこの広告の効果で、昭和30年代から40年代前半にかけて「折りたたみ傘の全盛期」が到来したと言われているそうです!  その後も都市化が進み、通勤や外出の機会が増えたりの、生活様式も変わってこの「折りたたみ傘」の需要は増えて行ったと言います!
折りたたみ傘」は長い傘に比べて、構造が複雑で、その部品も多く、改良する箇所も多く、いろいろと考えることが出来るそうで、種類的にも今や長傘に比べて、折りたたみ傘の方が、その種類も多いいと言います!
そんな、人気の「折りたたみ傘」ですが、それほどの関心もなく、私一本も持っていないのです! 折りたたんで持ち運びに便利なものですし、改良するにも工夫のし甲斐があるのでしたら?では、置忘れ防止の着いたり、無くならないような機能のあるものを・・・!おねがいしまーす!
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