渦中のと言えば?今は「新型コロナウイルス」の事になりますが、それと同じ様に・・・渦中なのが?昨日も書きました、その渦中の新型コロナウイルスの予防のための消毒!
現在「厚労省や経産省」が新型コロナウイルスに効果があると認めているのは昨日も書きました!エタノールを含めての3種ですが、国民生活センターによると現在販売されている消毒や除菌の商品の成分は先の3種のほかにも「次亜塩素酸水と二酸化塩素」の2種類が入り、この5種類が中心だと!
その中でも渦中物と言いますと?最近はドラッグストアなどの消毒の売り場で目にする「次亜塩素酸水」!
もともとこの「次亜塩素酸水」ですが、微生物への殺菌効果や安全性を認められ、食品加工や医療の現場で食材や医療機器の消毒に使われてきており、2002年には食品添加物にも指定されている物なのです!
そんな事も有り、この新型コロナウイルスの騒ぎで自治体や会社などでも噴霧器に入れて、この消毒液を空間に噴霧して使う「空間除菌」を実施しているところも多かったと言います! 市販の物でも「車やお部屋の消毒に使えます!」などの説明も書いてあります!
ところがここに来て「厚生労働省」は「どんな種類の消毒液であっても、空間の除菌には不十分!」そのために決して推奨はしない!と、さらに文部科学省も子供のいる空間では「次亜塩素酸水」を噴霧しないように通知を出したと! そんな国の見解を受けて、今まで行っていた噴霧を取りやめるところが相次いでいると言います!
そこで、反対にこの「次亜塩素酸水」の普及を目指している「次亜塩素酸水溶液普及促進会議」と言う団体さんが、昨日、もうもうとたかれる「次亜塩素酸水」中、会見を開いたそうです! もちろん「噴霧しても人体には害はなく、新型コロナウイルスにも感染予防にも役立つ!」と言う事を訴えるためにの様ですから!
今回この「次亜塩素酸水」が噴霧として使われるようになったのは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐように!の「消毒用のアルコール」が不足しているということから、その代替品として各メーカーが自治体や学校などに無料配布したことから、広く使われる流通するようになったと言います!
ただ、この「次亜塩素酸水」の殺菌効果ですが、もともとは空間除菌と言う事ではなく、食品の最後に「かけ流す!」という方法で使う!ということで効果が認められたと!
「次亜塩素酸水」は汚れなどの有機物と反応して分解しやすく、すぐに効果が失われる性質があるために、この方法を取り入れて消毒を行う会社は「次亜塩素酸水」の生成装置を用意して、常に新しく作られた次亜塩素酸水を10分ほどかけ流し続け、使うのだそうです! そして最終食品の完成前には「除去」しなければならないそうです!
今回は噴霧と言う形のものが「有効か否か?」と言うことですが、一部のメーカーや研究機関では、マウスやラットにある期間吸入させても問題はなかったと、試験結果を出していると言いますが、医薬品ではないために、厚生労働省は、現在は安全性の精査は行っていないので、判断は出来ない!としているそうです!
ただ「次亜塩素酸水」が物品の消毒で、新型コロナウイルスに有効がどうかは、昨日も出てきております「NITE」が現在調査中ということで、その結果を待っていると・・・! しかし、噴霧による空間に漂うウイルスを取り除く!と言う方法は確立されておらず、噴霧した有効成分が空気中のウイルスと出会う可能性は極めて低いと言っておりますし、またどのような消毒液であっても、推奨はしないと言っておりますから・・・?
一部では噴霧により「目やのどに良くない!」などとも言われることも?
普段の生活も「無菌の部屋」ではないのですから、何もありとあらゆるところの除菌!に神経質にならなくても? まずはやはり「マスク」そして昨日も書きましたように、以前から言われております、感染症を予防するには「丁寧な手洗い」それもなるべくまめに「具体的には1日20回」と!
この辺を徹底することで、だいぶ違うのでは何でしょうか!
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