説明されても・・・?

みなさまは「きせいせん!」と言われ!頭に浮かぶのは・・・?
ふつうは良く何か事故などが起きた時に警察などにより「立入禁止 KEEP OUT」の文字のあるあの黄色いテープが張られ、一般の人が立ち入ることが出来ないようになっている範囲を示すもの!と思いますよね!
でもさすがに今日8日であれば、興味のある方や、ニュースを見たり新聞を読んだりしているみなさまならば?その「きせいせん!」は「規制線」ではなく「棋聖戦」だと気が付きますか!
そうですか?私は朝刊も読みましたが、その試合が「棋聖戦」とは気が付かずにおりました!が、将棋界の中では大変な戦いだそうです!
もちろん試合も「棋聖」をかけてのタイトル戦でもあり、現在の「渡辺明棋聖」は、なんと他にも「王将、棋王」と言う二冠タイトルもお持ちの三冠を保持している方で、現在の将棋界では最も強く、そして天才と言われている方だと言います!
今日の第91期棋聖戦五番勝負ですが、この戦いの挑戦者が、ここの所騒がれていた?現在は高校生の「藤井聡太」君で、現在はなんと7段になっているのですね! 確か最初に騒がれていた時は4段だった様に思うのですが、それもまだ二、三年前だったのでは?
戦いは今朝の9時から始まっているということですが、この決着が着くには夜の7時頃ではと言われておりましたが、だとしたら、その集中力と言うのはすごいものですよね?  「渡辺棋聖」は36歳ということですが、藤井君はまだ17歳ですよ、普通ならば畳に座っている事も1時間や2時間が限界でしょうに、それが10時間も・・・!
ここまで上り詰めるのですから、まさに「好きこそものの上手なれ!」の言葉通りに、そのこと一途だからなのでしょうか・・・?  今回の「棋聖戦」の挑戦権の獲得、タイトル挑戦も最年少記録と言いますから、やはり!これまた「天才」と言われておりますよね!
子供のころに教えられて何度か将棋は差したことはありますが、全く興味をそそられることなく! もっぱら、そのころ有った「軍事将棋や、後は将棋崩しや将棋倒し」の様なお遊びの様な事ばかりだった様に思います!
今回の将棋の戦い「棋戦」ですが、同じようなタイトル戦は他のにも「竜王、名人、叡王、王位、王座、棋王、王将」そして今日の「棋聖」と全部で8個あるそうで、それぞれに今回と同じ様に戦いが行われるのだそうです!  
この将棋ですが、テレビなどの時代劇などでも外の縁台に座って涼みながら?の様な事が出て来たり、落語などでもよく出てきますからこの起源は?もちろん我が国「日本」と思っておりましたが、なんと古代インドの「チャントランガ」というものであるらしい?となっているそうです、それがユーラシア大陸の各地に広がり、西洋では「チェス」に中国では「シャンチー」朝鮮半島では「チャンギ」などの、似たような物に発達していったそうです!
もちろん日本では「将棋」なのですが、いつごろ伝えられてのかははっきりしていないそうで!古代の日本将棋に関する文献などは全く残っていないと言います!が、やはり江戸時代に庶民のゲームとして広がり普及したと言うのは事実だと!  反対に「囲碁」に関しては「正倉院」の「宝物殿」に碁盤が収められており、伝来は奈良時代前後と、ほぼ確定されているのだそうです!
現在野球やサッカーなどもこの新型コロナウイルスのお陰で、開幕が遅れたりまた無観客での試合で、お好きな方には残念な事になっておりますが、昔ある作家の方が、この将棋のタイトル戦の事を「最も凄惨なスポーツ」と表現したと言う事も有ったそうです!
ラグビーワールドカップの時の様な、にわかになっても?見ていてもさっぱり分からない将棋!ですが、今夜には分かると言います、と言っても5番勝負ですから、目が? ではなく、どちらが勝ったかしか分かりませんが、最後まで耳が離せないですよね!
聞いた話では、今日は「藤井聡太くん」が先手だったので、今日は勝っておいた方が良い!と聞きましたが・・・?みなさまはどちらを応援しますか?