大変だ!

今年は異様な風景の海岸になる事が確定したようですよ!  昨日1日の発表では「藤沢市の片瀬海岸や鵠沼海岸、辻堂」など三つのの海水浴場がこの夏の開設を中止すると!
他にも同じ日の昨日、鎌倉市の「由比ガ浜」などを含む市内の海水浴場も同じ様に、また逗子や葉山、横須賀、小田原、湯河原も!  またすでに中止を発表している「茅ヶ崎や平塚、大磯」と、結局今年の夏は県内の海水浴場には、一つも「海の家」が出来ていない!と言う事になるようです!
一年の稼ぎのほとんどを、この時に・・・!と、言うところもある?とかの話も聞いたことが有りますが、もしもそうであれば?いったいこの事をどの様にとらえ、そしてこの一年どのように暮らして・・・?と思いますよね?  こういった状況も、今回の新型コロナウイルスのせいなのですから、何か援助するような方法と言う事を政府や自治体は考えてくれるのでしょうか?  
と言って、私が海に家を?なんて考えていたわけでなく、他人事ながら心配になったので!
それでも、やはり「ナッツ―!」と、暑い日が続き、青空を見れば出掛けてしまいますよねー?  多分例年ですから、私も2回は行ってしまうとは思うのですが?
私が出かけるところはほぼ海水浴場ではなく、砂浜ではなく、どちらかと言うと岩場?の様な所なので、あまり関係はない様に思うのですが、しかし海水浴場の海の家はなくても、砂浜はありますから、出かける方はいらっしゃいますよね、夏ですものねー?
しかし、海水浴場、海の家の開設をしない!ということですから、当然海を利用しやすい様に考えられ、泳ぎや、水に入ることを目的の人と、サーファー、あるいはマリリンスポーツの方などとの棲み分けも出来ていないでしょうし、それによる海の事故も・・・!また海水浴場が開設していない!ということは、万が一にと見回っているライフセーバーの方もいないのでしょう?
だとすると?それこそ「自分の命は自分で!」と言う事になり、無茶をしたり、つい調子に乗っての若者のみなさま、十分に気をつけないと!  もちろん小さなお子様を連れての大人の方もで、浮き輪で波打ち際で遊んでいるから安心!なんて思っていると、付き添いの大人がちょっと目を離したすきに?沖の方に・・・!と言う事も十分あることで、海って生き物!結構静かでも怖い所なのですよ!
ともかく、今年の海はいつもの夏の海!とはちょっと違い、きっと海岸には海の家に代わり、色とりどりのパラソルがあちらこちら見られるようになるのかもしれませんが、くれぐれも今年の海にお出かけの時には、持っていくものは念には念を入れて!もちろん浮き輪だけでなく、必ずお出かけする方の全員のライフジャケットは持って常に着用していて下さいよ!
そんな夏と言えば海水浴!これっていったい、いつごろからとお思いですか?
現代のような海水浴の始まりは、17世紀頃のヨーロッパからで、一般的になったのは18世紀の後半に入ってからと言います! 最初はレジャーではなく、健康維持や病気からの回復の為の方法だったと言います!
日本でも同じ様に病気の療養や健康のため!と言う目的で、海水に入る風習が平安時代から江戸時代にあったそうで、これを「潮湯治や塩湯治」と呼んでいたと言います!  それが幕末の開国と共に入ってきたヨーロッパの人たちが、持ち込んだ西洋風の海水浴と一緒になり、明治時代に引き継がれていったと言います!
海水浴と言えば?「大磯」と言われる今回海水浴場の開設が中止になってしまった「大磯海水浴場」は明治18年に、そのころの陸軍軍医総監の「松本良順」と言う方が、オランダの文献で海水浴の効能を知り開設をしたと言います!
また、現在の横浜市の京急富岡駅近くにある「富岡八幡公園」、その当時は「宮の前海岸」と呼ばれていた場所には「海水浴発祥」の碑が立っていると言います!
行くな!と言われても、やはりあの夏の暑さと青い空を見れば、出かけたくもなる「海!」ですが、もしもお出かけの時には「三密」は避け、ルールは守り、くれぐれも注意してですよ!  また小さくなくても、必ずライフジャケット着用で海に、そして子供からは決して目を離してはいけませんよ!
また海の中だけでなく陸でも、ボーっして、そのままお日様の下で寝込んでしまったりすると、それこそ因幡の白兎の罰のように?身体中が火傷になり、熱や寒気が・・・!今年は新型コロナウイルスの影響で海の家もでないのですから、その熱がもしかして・・・?と疑われると、病院もすぐには手当してくれないかも?  などなど、くれぐれもご用心を!
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