藁にも・・・?

最近話題になっている!と言えば・・・?  「アマビエ!」ってご存知でしたか?
「アマビエ」?、ヒョットして「アマエビ!」では!なんて言うのは、それが知ってての悪い冗談なのか?本当に知らずに、ただの聞き間違えか、言い間違えかと思い言い直す・・・!などは、それきっとおじさん?と思われる様な事かもしれませんよ!
言い間違えでも聞き間違えでもなく「アマエビ!」ではなく「アマビエ!」ですよ!
この「アマビエ!」ですが「一反木綿や砂かけ婆、ネコ娘など」鬼太郎の世界、日本の妖怪の一つなのだそうです!
子供の様に、良いもの悪いもの?と言えば良いものに入る妖怪らしく! 海中から光を輝かせるなどの現象を起こし!豊作や疫病などに関係する予言をしたとされております!
その製作されたのは?と製作と言っては作られたものでは?と思ってしまいますが、実際には初めてこの「アマビエ様」にあったと記されているのは、熊本県に住んでいた、土地のお役人だったというのですが、その彼が、その姿をその場で書き写したと瓦版には記載されている物は存在しているそうですが、ただその本文には「図のごとく!」と書いてあるだけで、実際にはその図も、そして具体的な顔かたちなどの特徴も書き留められていないのだそうです!
その最初に「アマビエ!」が書かれた瓦版は、江戸時代の後期に製作されたとみられるもので、そこには記事として「地元の近くの海が、夜ごと光り物が起こったために、土地の役人が出向いて行ったところ?アマビエと名乗るものが現れ、役人に対して、今年より6年の間は諸国で豊作が続く、しかし疫病もするが、もしも疫病が流行り出した時には?この私の姿を書き写した絵を、人々に早々に見せるように!」と告げて海の中に返って行ったとされております!
またこの「アマビエ」の記録は、この瓦版のみでしか確認されていないそうで!  県内でそれと同じような伝説や目撃談などの記録もないそうなのです!
しかし同じ江戸時代の後期に「アマビコ」と呼ばれる同じく妖怪が、江戸時代から明治中期にかけて資料や新聞記事などで確認されており!  「アマビエ」と同じ様に海中から出現したり、豊作や疫病の予言をするというその働きからして「アマビエ」と「アマビコ」は同じものでは?あるいは同じ種類ではないか?と考えられていると言います!
とすると?この「アマビエ=アマビコ」は年代が特定できる最古の例としては1844年の新潟県に出現した!と書かれており、その時の姿が残っていると? その姿は「頭部からいきなり3本の足が生えたような?胴体のない獣の様な絵が残っていると言います!」
そして、そこの書かれていいる言葉は?と言いますと「その年に日本の7割に当たる人々が疫病で死ぬが、アマビコ自身の形の絵札を見たものは死から逃れることが出来る!」を記されていると言います!
他にも同じような「あまびこにゅうどう」や「アリエ」「天日子尊」等、災いから救ってくれるような妖怪の話が全国にあるそうです!
その中でも今回は、現在落ち着て来たかと思った「新型コロナウイルス」の感染、福岡県や東京などでも再び・・・?と思わせるように、感染者が増えて来ている時、まさに「悪霊退散」で176年前と同じ様にこの絵をかいて、それを見るように・・・!の様な、姿の見えない今回のウイルス!
「アマビエ」を頼りに?  しかしその姿ハッキリしたものがないと言いますが?  本屋さんでもどこでも、目にした時には、心の中で「よろしく!」とでも、ご挨拶をしておきますか!
「藁にも・・・!」で、それはそれでよいでしょうが、現代はまず「手洗い消毒、マスク、良い睡眠と食事」には気をつけましょう!
今日も気温は夏日、明日も同じようですが、いよいよ九州や関東地方も梅雨に入るのでは?と言われております、これからの時期、熱中症もそうですが、健康には気をつけましょう!