自業自得!

まさに? 昔から言われていることわざに「天網恢恢疎にして漏らさず!」と言う言葉があります!  「天は広く、張り巡らした網の目は、粗い良いに見えるが、悪事や悪人は決して逃がすことがない!」という事ですが!今朝のニュースを聞いて、まずこの言葉が頭に浮かびました!
何のこと?と思われる方はいないのでは、と思いますが?  昨日の夜のニュースにもなり、今朝の新聞にも出ていた、つい先日の国会で政府が?なのか個人的に安倍首相が?なのか分かりませんが、国家公務員法の定年延長の決定!さらに検察幹部の定年延長規定を含む、検察庁法の改正案!審議に入るも、野党や国民の多くに批判、反対を受けて、取り敢えずは今国会での成立は断念した!この審議の批判の理由の一つとして挙げられていた、まさに渦中の方「黒川検事長」!
その真偽はまだはっきりとはしておりませんが?「新型コロナウイルス」による「緊急事態宣言」が出ている中、新聞記者3人と麻雀をしていたと!関係者の話として、週刊誌が昨日報じていたということから・・・!
「黒川検事長」は検察庁のナンバー2と言うことで、今回の定年延長が閣議決定されていれば、まさにトップ「検事総長」に就くことが・・・!でしたが、元同僚などの話では、もともと出世意欲という物はない方だったと言われておりましたが!  だとしたら、真摯にお仕事をされてここまで!だったのでしょうが、とは言えここまで来ていれば、あと少し手を伸ばせば?まさに司法、検察の頂点にですから!
と、言ってまさか?目がくらんで「気が緩みました?」と言いたくもなるような、今回の記事の内容は、お粗末では?
記事よれば、緊急事態宣言が出ていた1日夜から2日未明にかけて、新聞記者の自宅に集まり、麻雀を行っていたという事で、その麻雀がなんと「賭け麻雀」であったと!  もちろんここでの「賭け麻雀」は違法ですが、そのほかにも「3密」を避けましょう!と言われている時に「密閉、密集、密接」そのものを行っていた!と言うことも、その立場からすれば、やはり社会的に・・・、一緒の新聞記者を含めお仕事から考えてもチョットそれは・・・?と思うのは沢山の方がでしょう!
お昼のニュースでは「黒川検事長」ご本人が辞任の意向!と出ておりましたが、ここまで来て!という気持ちもあるでしょうが、検事と言うお仕事、その検事の胸に輝くバッジ!ご存知ですか?
検察官のバッジの形は、紅色の旭日に白い菊の花弁と金色の葉があしらってあるそうです!  その形や色が「霜と日差しの組み合わせに似ている」と言うことから、厳正な検事の職務と、その理想像が相まって「秋霜烈日=しゅうそうれつじつ」のバッジと呼ばれているそうです!
「秋霜烈日」秋の冷たい霜や、夏の激しい日差しのような気候の厳しさの事で! 刑罰、権限などが極めて、厳かであることを表している!たとえなのだそうです!
初めて聞いたような「四字熟語」ではありますが、それにしても、そんな厳しい仕事が毎日だから・・・?と言うのも、人とすると分かるような気もしないではないですが、でもそれがお仕事ですから!やはり今回のこの記事が事実であれば?やはり軽率な行動だったのではないでしょうか?
あの「長谷川平蔵、火盗改め長官」も言っておりますよ「悪事をしているのに良い事をし、良い事をしながら悪い事をする、それが人だと!」でも、検察官は人を裁く側の人間ですから、人としてやってはいけない事は絶対にいけないのです!と・・・、ですよね?
しかし、よくこういった事をきちんと掘り出してくるんですね、マスコミのみなさま!
これも諺で「壁に耳あり障子に目あり!」と言いますが、どこで人に見られたり聞かれたりしているか分かりません?私たちもある意味正直でないといけないという事ですよ!
それにしても「急転直下!」何が起きるか?とは言いますが、今回は分かるはずの事を、わかる方たちがやっちまった!ということで、まさに「自業自得」と言うやつかも?
毎日の「まめな手洗い、消毒など」面倒だからと誤魔化していませんよね?  もしも、いい加減にしていると?それ自分に返ってきますから!