別の心配も!

昨日は2016年4月14日の午後9時26分に起きた「熊本地震」から4年目だったのですね!  震度7だったそうで、多くの大学生も犠牲になってしまった大きな地震でした!
今は「新型コロナウィル」の事で、まさに大騒ぎですが、昨日の熊本地震の事を考えると、意外と最近も地震起きておりますよね?  日曜日の夜中1時少し前にも揺れましたよね?丁度寝ようとしたときだったので、覚えているのですが、最初の揺れから、今までになく長めに揺れていたので、一瞬「来たか?」と枕もとの電気をつけた程でした!  みなさまは気が付いておりましたか?
この時の震源地は茨城県南部で震度は4だったと後で知りましたが、調べてみますと今月10日以降毎日の様に静岡県や茨城県、千葉県などが頻繁に起きているのですよ!特に千葉県が多いようで、昨日の14日の朝にも震度は1でしたが発生しているのです!
起きていても、震度は1とか2くらいのものが多く横浜などでは感じないようなものもあるようですが、何か不気味では?  丁度、今は新型コロナウィルスの方に気が行っているために、あまり見えていない!という事も有るのかもしれませんが?まさに「天災は忘れたころに・・・!」と言われます、それなりの準備怠りありませんか?
最近の地震情報を見ていても、震源が千葉県の東方沖と言うのが多く、ここら辺りでも大きな地震が?とは言われておりますが、やはり横浜を含め心配は?と言えば、駿河湾の富士川河口付近をを基点としていると言われる「南海トラフ」ですよ!  
「南海トラフ」静岡県から九州沖まで続いている海底のくぼ地の事ですが、およそ100年から200年の間隔で巨大地震を繰り返し起こしていると言います!  現在では人生100年と言われておりますから、そんな大きな地震一生に一回有るか・・・?と、結構長いように感じますが、それでも、どこかで当たる時も・・・?
事実、今から50年ほど前の1970年代には、駿河湾周辺を震源とする「東海地震」が明日にも発生する!とか、言われていた事も有るのですから!  その為に1978年に「大規模地震対策特別措置法=大震法」が成立し、地震予知を前提にした防災体制が構築されたのです!
今回の「新型コロナウィル」の時に出された「学校を休校にしたり」と同じ様に、大きな地震の前に「警戒宣言」を出し、計画に沿って避難を始めたり、交通を止めたり、学校を休校になどを決定できる内容の物なのです!
なのですが、その後研究が進み、南海トラフの地震の前兆をとらえて、予知をすると言う事が残念ながら現在は非常に難しいと言うことが分かり「大震法」による「警戒宣言」の代わりに、気象庁が地震の「臨時情報」という形で暫定的に国民に情報を提供する!という事に、2017年の11月から変わったそうです!
南海トラフ地震はどの様な事態になった時にこの「臨時情報」が発表されるか?と言いますと「南海トラフ地震が想定される震源域のうち、この一部の地域でマグネチュード8クラスの地震が起きた時や、震源域の限られたエリアでマグネチュード7クラスの地震が起きた時」に出される様だと言います!
このほかにも「巨大地震が起きるプレートの境で、ゆっくりとした滑り現象が観測されたり、滑りが急激に進み巨大地震になる可能性がある時」にも発表されると言います!
ただ発表されたから、必ず来るのか?と言いますと、先ほども書きましたように地震の予知は困難!と言っていますから、その後も何年も地震が起きなかった!という事もあるそうなのです?  が、何かの疑わしい事があっても、起きなかったら?と、その後のことを考えて発表しないで、もしも「大地震が起きた時は?」を考えると、やはりひょっとして?でも、来るのでは?と思った時には、その後が空振りであっても出してほしいですよね!
という事で、私たちは「地震情報は現在使っているお天気よりも当たらないが!しかし、当たるかもしれない?」くらいに受け取り、ただ日ごろのイザ!と言う時には、いつでも慌てることのない様に「普段の備えが出来ているかを確認し!」 さらにそれにプラスして「自分の住んでいる場所の揺れや、津波などを想定したり、どこを通って避難するか?家族同士でどの様に連絡を取るかなど!」出来る対策を考えておくことが大事なのです!
何の前触れもなしに突然発生する地震!これに日ごろから供えることが基本なのです!  昔から言われる「備えあれば患いなし!」と、当たり前の事ですが、みなさま出来ていらっしゃいますか?  まさに「喉元過ぎれば熱さを忘れる!」では、心配ですよ!
丁度今の時期は外出自粛!  今まで用意してあった非常用の持ち物のチェックや、用意が私と同じ様にまだ完全でない方は、この機会に、何が必要かを書き留めて、用意の準備を始めるには、丁度良いのではないですか!
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