毎日、朝テレビを着けた時から夜のニュースまで、嫌でも流されている「新型コロナウイルス」! 日本でも志村けんさんがそしてその他にもテレビなどで見かけていた芸能人が・・・! イギリスのチャールズ皇太子も、そしてジョンソン首相も・・・!も、世界中で問答無用の様に暴れまわっている、感染症!
7日一昨日の時点で世界樹の感染者数は?米国が一番多く37万人近く、スペインが14万人、イタリアも13万人を超え、フランスとドイツは10万人など、すべてを合わせると現在137万にに迫る勢いです!
日本では昨日の8日現在では、クルーズ船やチャーター機の分を入れて、国内で感染が確認されて方は?「5693人」その中でお亡くなりになられた方が「116人」に!
そんないきなり、今まで経験した事のないウイルスが出てきて、あっという間に現在の様な状況に! ですが、今までも人類の歴史の中ではこの感染症との戦いがあり、そのために衛生状態が向上したり、ワクチンや、そのための治療薬が開発され、制圧に成功したものもあれば、今回の様に経験したことない感染症が・・・!と、それは今でも繰り返されているのです!
そんな感染症の歴史の中での大きなものと言えば?やはりその当時は「黒死病」としておそれられた「ペスト!」が! この病気は14世紀に東ローマ帝国などで流行して、世界的に広がり、この時はおよそ1億人が亡くなったと記録が残っていると言います!
この「ペスト」の時も、感染は「悪性の空気!」と考えられ、17世紀のイタリアでは、医師は全身をガウンで覆い、空気の浄化作用を期待して?香辛料を詰めた、現在でも見られるような「くちばし状のマスク」をして治療にあたったと言います!
そしてこの恐れられた「ペスト菌」を発見し、他にも破傷風の治療法を開発した? 日本人で!2024年の紙幣を刷新予定の新千円札の顔になる「北里柴三郎」です!
さらに1918年から19年にかけ世界中で流行した!と言えば?これは今でも感染症が?というと耳にして名高い、インフルエンザの「スペイン風邪!」でした、この時亡くなった方は2千万人とも5千万人とも言われております!
もちろんインフルエンザですから、感染は今と同じ様に「接触感染や飛沫感染」で、この時は米軍の兵士の間で広がり、それ兵士が船でヨーロッパに移動した結果、戦場で各国の軍隊に広がって行ったと言います!
この時に日本の内務省衛生局が公表した国内での予防は?と言いますと「人混みを避ける!」「病気に罹った人や咳をする人に近寄らない!」「手ぬぐいなどで鼻や口を覆う!」と言った、ほぼ現在と同じような内容の事が入っていたそうです!
しかし、現在とは違い、それほど医学的には進んでいなかった事も有り!国内でも流行を止めることが出来ずに、この時はなんと38万人もの方が亡くなったそうです!
そして今回の「緊急事態宣言」が出された、新型コロナウィルスと同じコロナウイルスの「SARS=重症急性呼吸器症候群」この病気では、世界で8千人が感染して約800人が無くなっていると言い、この時に話題になっていたのが?一人で極端に多くの方に感染させる「スーパースプレッダー!」と呼ばれる事例だったと!
その時の論文によると、中国では風邪などの呼吸器の治療でなく、別の病気の治療で通っていた病院で33人に感染させたという事例が報告されていたと! またこの「スーパースプレッダー」と事例の有名なのは「腸チフスのメアリー」と言う話しが伝えられていて? 1900年代の初めにニューヨークで流行した「腸チフス」の感染源になった一人のアメリカ人「メアリー」は、症状のない「不顕性感染者」で7年間に一人で51人を感染させ、そのうちの3人が亡くなる!という、事例もあるそうです!
今回も数人の感染集団が出来、そこからさらに感染させる「クラスター」などにより、次々に広がっているという事も見受けられると言います! その様な、今回の「新型コロナウィルス」でなくても歴史の上で、感染症がひろがる事には昔も今も同じような?では・・・
その感染する「飛沫感染、接触感染」これを避けるには?これも昔から言われる予防法「密閉、密集、密接」を避けることが、まず一番の効果だと! となると、やはり!感染拡大を止めるためには?言われているように「ステイホーム」まずは「家にいる事」! 「不要不急」での出歩きは厳に慎みましょう!
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