お天気も良いし、暖かだし、さくらの花も咲きだして、春ですねー! ですが、お天気が良い青空も、そしてきれいなさくらの花を感じるのも、私たちは目で見て、そして肌で感じ、鼻で耳で・・・と、その時の様子を五感で感じることが出来るから!ですが、生まれながらに・・・とか、人生の途中で事故や病気でと、五感が少なくなっても、身体はそれをカバーするように働き、同じ様に・・・、それ以上に感じる方もいらっしゃいますが、しかし急に眼が見えなくなったら?って、思ったことありませんか!
昔、目の病気で「そこひ」と言う名前の物がありました、それも三つ? それは「白そこひ、青そこひ、黒そこひ」と呼ばれる病気で! なんだか信号のような?あるいは「カビ」に関係している物のような感じに受けますよね!
呼び名は現代ではほとんど使われおりませんが、今でもこの病気はあるのです? それはまず「白そこひ」ですが、これは現代では80歳を越えると100%この病気になるといわれるもので「白内障」と呼ばれるものです! 今では若い30代の方でも・・・?と言いますから、中には少し出てきていますねー!なんて眼科の先生に言われている方も・・・では?
そして「青そこひ」ですが、これも現代では40歳以上の方20人に1人はかかっている!と言われる「緑内障」と言われる病気で、「黒そこひ」は、かっては瞳孔の色が黒いままで、視力障碍を起こす疾患を呼んでおりましたが、現在ではこの病気が細かく区別され「網膜剝離や硝子体出血、黒内障」などを差していたのです!
全て目の病気で、物が見ずらくなってきたり、病気によってはいきなり目が見えなくなってしまったり!と、たとえ目は二つあったにしても、なかなか怖い病気なのですよ!
その中の「青そこひ=緑内障」ですが、40歳以上の方5%が?と言いましたが、これは推定で!と言われており、この病気に罹っているであろう?方の9割が気づいていない!と考えれているといいます!
この緑内障ですが、視覚障害の原因の第一位であり、そのまま気が付かずに放っておいてしまうと?失明につながる恐れのある怖い眼の病気なのです!
特に、ご家族にこの緑内障の方がいたり、あるいは眼圧!という物が高かったり、年齢が高い方、また近視が強い方などに注意が必要と言われております!
そんな怖い眼の病気の「緑内障」!この緑内障啓発のための国際的な啓発活動「世界緑内障週間」という物が3月8日から14日まで行われていたのです! 国内でも各地のランドマークが「緑色」にライトアップされていたといいますが、お気づきでしたか? それよりも、このころは「新型コロナウィルス」の事で、それどこではなかった!と言うみなさまがほとんどだったかも・・・?
もちろん「新型コロナウィルス」の予防や拡げない為にも、一人一人が丁寧な手洗いや手指の消毒、マスクは続けないといけないのですが、この眼の病気も早期発見早期治療なので、定期的な検診は大事なのです!
定期的な検診となると?眼だけは健康診断では足らないので、やはりここは眼科専門医を受診することが必要なのです!
万が一、最近「見えにくいや、視力が落ちてきたようだ、あるいは見え方がおかしい?」などの事を気が付いた時には、早めに行くことが良いと思います! なんとなく「見えにくいや視力が落ちてきている!」などの時には、最近の仕事がパソコンなどを使うのが多く、目を使うために自分で判断して、仕事のせいだろうとそのままで、あるいは疲れ目の市販の目薬で!と言う事も多く、そのために9割の方が気が付いていない!と言う事にも?なのです!
まず疲れ目と決めつける前に、年に数回は、目の健康診断もするように心がけることが大事ですよ!
緑内障の症状としては?目から入ってきた情報を脳に伝える「視神経」が障害され起きるために、見える範囲が少しずつ狭くなってくるのです!その進行がものすごくゆっくりで、その上、目は左右両方にあり、その両方が侵されることはまれなために、ほとんど自覚では分からないのです!
「何となく?」と言う事からで、その「何となく?」が分かった時には、ある程度進行しているのかも・・・? 侵された「視神経」は元には戻らないので、少しでも早く発見することが第一番なのです! 今では目薬を使う事で、上手に病気と共存が出来、コントロールが可能なのです!
いつまでも今までと同じ様に、さくらの花を見ていらるように、40歳を越えましたら、是非、まずは一度「眼科専門医」を受診しましょう! もちろん年に一度の健康診断も!今月で年度が最後ですよー!まだ済んでいらっしゃらない方は早めに・・・!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!