今日は予報通りの暖か! と言うよりも、やはり「暑さ寒さも彼岸まで」が当たっているのか? 丁度今日はお彼岸が始まった17日、そして終わる23日の真ん中の20日「お中日」で「春分の日」です! 祝日とお天気、そして暖かさに誘われて、出掛けてきましたか?ご先祖様のお墓参り、そしてついでにお花見・・・!
真っ青な空で、気持ちの良い、出かけたくなる一日でしたが、一つ残念なのが朝からの西風の強さでした! 一時は東北地方ではその強風のために、東北新幹線が止まるほどだったといいます!
大事な、丁度咲き出したさくらの花ですが、この風で・・・? と心配ご無用で、まだ咲き出したばかりなので、ちょっとやそっとの風では散ることはないそうです! 東京の開花の発表が14日でしたが、お昼のニュースで流れていた、名所の「上野公園」?さくらの花はまだ3分ほどと言う事でしたから、横浜ではまだ1分くらいだったのではないですかねー?
と「だったのではないですかねー?」と言っているくらいですから、私今日は家に閉じこもっておりました! と言うよりも、暖かさに誘われて、出かけるのが面倒でベランダで日向ぼっこを・・・!
今日は「春分の日」の日で、祝日なのですが、いったいどの様な意味で・・・と思いますか?
それは「自然をたたえ、生物をいつくしむ日!」と言う意味が込められているそうです! うーん?何かよく分からないような、うすーい感じに・・・? あえて、自然や生物を大事にするのは3月に限る必要もない様に・・・では!
それとも今年は3月5日が「啓蟄」「今まで寒い冬の季節じっと閉じ籠っていた虫たちが這い出てくる!」日がありましたから、それに合わせての様に「自然や生き物を大事に!」と言う事で? でも、何となくうす―い感じの「春分や秋分」は何故に祝日でお休みなのでしょう?
実はこれには隠れた意味があったのでした! もともとの、この日と言うのは「自然が・・・とか、生き物が・・・!」と言うのは、やはりどうでも良い事だったようで?
この「春分の日」が制定された昭和23年(1948年)以前は、この日は「春季皇霊祭」と呼ばれる祝日だったのです!
「春季皇霊祭」は我々のお彼岸と同じ様に、この時期に合わせて「歴代の天皇や皇后などの霊を慰める儀式!」を行う日だったのです! この「春季皇霊祭」が制定されたのは結構古く1878年だそうで!
そして「春季皇霊祭」としての祝日が廃止されたのが1947年で、新たによく1948年に、現在の「春分の日」として祝日に定めらているのです!
現在でも宮中においては、今日「春季皇霊祭」が行われているそうで! 宮中においてはこの儀式は大事な事なのだそうです!
ほら「宮中でもご先祖様の霊を慰める!」ために春、秋と行事が行われているのですから、庶民の私たちも、大事なご先祖様の霊を・・・!とお墓参りを・・・!
お墓は遠くでなかなか出かけることも出来ない!と言う方は、これからしばらくは楽しみなさくらの花を見ながら、ご家族でご先祖様の事を話しながら、お散歩!なんていうも、お彼岸には良いのではないですか?