先日の14日の寒い日に、国内一番に開花した東京のサクラでしたが、横浜では昨日の暖かな日に「標本木」のある横浜地方気象台で5輪以上のサクラの開花を確認したと、今日の新聞で紹介されておりました!
いよいよ日本人にとっては待ちに待った、お花見のシーズンが・・・です! とは言っても、今年のお花見は何時もとは様子が違い?賑やかさが抑えれたものになるのでしょう、でもサクラが咲いて、少しは今の「新型コロナウィルス」による疲弊した感じは癒されるのかも?
丁度明日は「春分の日」でお休みの方も多いのでは? また都合よく、よく土曜日もお休み!となると、3日続いてのお休みが・・・? 動物園や博物館またアミューズメント施設などでも休館や休園なども続いているようですから、このお休みは如何です?家族でさくらを観に、近くの公園など、あまり人が行かないようなマイナーな、サクラを探して出かけるのも良いのではないですか?
確かに沢山のサクラが山ほどに・・・と!言うのも、壮観ではではありますが、たった一本でも大きな桜の下で・・・!と言うのも、お花見としては良いのではないですか? 私の住んでいる近くにも、畑の中にたった一本大きなサクラの木があって、毎年見惚れてしまうほどに、見事に花を咲かせる場所があり、この時期は休みの時には出かけて行ってしばらく見ております! ただ残念ながら如何せん、畑の真ん中なので、畑と言えども、人様の土地なので、まさかお弁当や飲み物を持って!とは、したことが有りません!
でも、今までそこでサクラを見ている時に、人影は見たことはないので、今年はおにぎりや飲み物を持って行ってみましょうかね? 畑の物を内緒で取りに?とか、ゴミをそのまま!と言うのではないし、もしも、その畑の人がいれば声をかけて、承諾を取れば良いのですから! うまい事、話が進めば、ひょっとしてゴザでも引いて花見「いいよー!」と言ってくれるかもしれないですよね?そうすれば毎年お花見ができるでは!
そんな、希望を持って、今年はちょっとしたお弁当と、ちょっとした飲み物?を持参で、このお休み中に出掛けてみます! みなさまのお近くにも意外と穴場なサクラの木、あるかもしれませんよ?
お弁当や飲み物を持って出かけ、時にはチョット騒ぎ?などの、お馴染みの日本のお花見ですが!これルーツはなんと奈良時代は行事として行われていたそうです! 始まりのその時代のお花見は現代のような「さくら」ではなく「うめ=梅」の花だったそうです!
今のような、さくらの花の鑑賞になったのは?812年嵯峨天皇が「花園のせち」と言う、お花見を催した時が、さくらの花見の最初と考えられおり、「平安時代」になってからだったそうです!
もちろん始まりからこのころまでは貴族たちだけが!の時代で、鎌倉や室町時代になり!武士階級にも広がり、都などでなく地方でも花見の宴が催されていたそうです! では、今の様に庶民が・・・と言うのは?と言いますと、やはり江戸時代になってからで、その江戸で最もお花見の名称と言われていたのが「上野公園」だったそうです!
しかし、この地はあの格式の高い「寛永寺」であることから、庶民が浮かれ騒ぐような事は許されずにいたために、1720年にあの「暴れん坊将軍」の「徳川吉宗」が庶民の行楽を奨励し「隅田川堤や飛鳥山」にサクラを植えさせたそうで、それが今でも桜の名所となっているそうです!
今では花見のさくら!と言えば?ソメイヨシノが日本のさくらの8割を占めるそうですが、平安時代などの時にめでたさくらは?「やまざくら」だといいますし、江戸時代にはいろいろな桜の品種が次々に咲いているのを楽しんだとそうです!
確かに最近は昔からの桜並木も、木が古くなったせいか?その根っこによる歩道の盛り上がりや、台風の強い風などにより、枝が落ちたり、樹自体が倒れたりと、危ない事にもなるために、あちらこちらで植え替えがされているのを見ます!植え替えられるさくらの品種が違うようで?残っているソメイヨシノとは花が違ったり、開花の時期が多少ずれてりして何となく、良い様な寂しいような気もしますが? 植え替えられた樹も大きくなり、その満開の花でお花見をするようになるのでしょう!
いずれにしても「さくら」日本人が最も好きな花!といいます、横浜ではこの先25日頃が満開を迎えるといいます! その先のまた花びらが風にひらひらと!と言うのは、またさくらの楽しみ!今年は入学式には葉ざくらになっているのでしょうから、やはりこの連休?お休みには、暖かさに誘われて、ちょっと浮かれてお花見に出かけてみましょう!
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