お休みの日以外の日には、ほぼこの時間にブログを書くことが多いのですが、書く時に必ずすることが有るのですが!みなさまも何かを行う時に・・・!してしまう習慣のような事がありますか?
私がこのブログを書く時に・・・!と言うのは、耳かきなのです! パソコンを置いてある机の前に座り書き出す前や、書いていてうーん?と言う時にほぼ必ず耳かきに手が行って、かいてしまうのです! それが毎日ですからって、それほど汚れているわけではないのですが、ついコリコリとかいてしまうのです!
またそのかいているのが気持ち良いのですよ!
でも良く耳鼻科の先生が言いますよね? 耳掃除はしなくても良い!と・・・
耳の穴の皮膚は敏感に作られていて、初めて耳掃除をした時や、子供のころには少しでも当たったりすると?痛い!と感じていたはずなのです! それは痛いという事でなるべく耳掃除をしないように耳を守っていたはずなのですが、それが頻繁にすることで痛みになれ綿棒や耳かきによりかゆみになり、そのかゆみが有るために、さらにかく事でかくことを気持ち良い!と感じるようになってしまっている!と言い、決して耳にとっては良い事ではないと!
確かに以前はこれほど頻繁と言う事はなかったのですが、今は習慣のように?つい、かいてしまう! その為なのか、いっつも耳が痒い様にも思えるようになっている感じが最近します? そのためにまたつい、かいてしまう!と悪循環のような・・・?
以前には結構流行った「耳かきの専門店」ありましたよね! 最近は看板をあまり見ることが無くなりましたが、東京などに行くとまだ健在と言います! 耳の中を今では覗けるスコープで確認しながら、綿棒で優しく?耳掃除をしてくれるといいますが、経験なさったことが有りますか?
毎日のような耳掃除をしている私ですが、流石に耳を他人に任せる気にはならない! 何故か怖いですね! 耳ですからもしも、もしも?ですよ、その綿棒や耳かきを耳の奥に入れられてしまったら?と、そんな事はない!と言っても、考えると怖いので、やはり自分でする方が・・・! みなさまは如何ですか?どれくらいの頻度でなさります? 自分でも怖くて耳掃除などしたことはない!と言う方も結構いらっしゃいますよね、そんな方の中には耳がゴソゴソ言う時には耳鼻科に来て取ってもらう!と言う方も・・・!
もともと耳掃除のをするのは耳垢を取り除くためで、先ほどの耳かき専門店などにも、出勤の時に電車に乗りこんでいる時などに、隣の人に耳を見られてもしも耳のとば口に耳垢が・・・!と想像しただけで?と、心配になり定期的に来店なさるという方もいらっしゃると!またそんな方はどちらかと言うと女性の方が多いとも聞きます!
確かに!自分ではあまり目の行かない所、万が一にも耳の入り口に耳垢が?と想像すると、ちょっと身震いがしますよね!
でも、そんな事って油断していると無きにしも非ず!と言います! それは、もともと耳掃除はする必要がない様に、身体の働きは出来ているそうです!
その前にいったい耳垢はなんだと思いますか? 「汗やほこりが固まった物!」と思っていませんか? それブッブー!なのです、耳垢は鼓膜や耳の穴の皮膚が落ちた老廃物なのです!
耳の鼓膜は空気中の音をとらえそしてその音などを電子信号に変えて脳に送り届け、そして音としてまた再生するという、人が聞く!と言う事の入り口なのです、直径はおよそ1センチほどの器官で、太鼓のようにピーンと張って振動して音をとらえる所なのです!
そしてこの鼓膜は爪と同じ様に常に再生が行われていて、古くなった鼓膜や耳の穴の皮膚は順繰りに耳の入り口の方に自然に送り出され耳垢になるのです! ほぼ古い鼓膜は5ヵ月ほどで外に出てくるといいます!
もしもこの放っておけば自然に外に出てくるようになっているのに、耳掃除のような事をすると?外に出るはずの耳垢が反対に中に押し戻してしまう事になり、さらに掃除を続けると?その押し込まれた耳垢が積み重なってそれこそ耳を塞いでしまうような「耳栓状態」になる事も有るといいます!
確かに「あるある!」で、よくお子様で耳の聞こえが悪いから耳鼻科を受診したら、石のように固まった耳垢が取れた!と見える方もいらっしゃいます! お子様の場合は耳掃除のやり過ぎではなく、お母さんやお父さんが耳掃除が怖いのでそのままに放っておいて・・・!と言う事がほとんどの様です!
耳垢には「乾性タイプと湿性タイプ」と二種類があり、カサカサした乾性耳垢は「弥生型」と呼ばれ、反対に湿った湿性耳垢は「縄文型」と呼ばれているそうです! 日本人の7割は「乾性タイプ」で、欧米人の9割は湿性タイプだそうです!
いずれのタイプを同じ様に自然に外に送り出されてくるので、やはり放っておいては知らぬ間に耳の入り口に?と言う事も、これはさすがに・・・!ですよね、ですからせめて身だしなみチェックと言う事で?綿棒などを使い、外に出ている耳の表面を拭き取ることはした方が良いと思います!
「過ぎたる及ばざるがごとし!」で、耳のお掃除は耳の穴は避けて入り口のみが正しいお掃除の様ですから、お気を付けください!
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