「地震も津波も!」間違いない!

最近また夜中の地震多くないですか?  確か2月の1日にもありましたよね?1時ころに感じたものはいつもの様に最初のグラグラ・・・という感じで、夜だったのでいつもの様に、このまま治まるだろうと・・・?そんな感じで、今までも夜に感じるものは意外と「大丈夫!」と言う印象で、寝たまま起きもしない! そしてその後、2時頃だったでしたか?に起きたのが、茨城県沖で起きた最大深度が4と出ておりました! みなさま覚えていらっしゃいますか?
あの2時ころに起きた地震、いつもと違い、前触れなくいきなりグラグラと来ましたよね!  この時は流石に電気をつけて起き上がりました! でも、その後も大きくなることはなく、治まったので良かったのですが、来ますか?「南海トラフ地震」!
先月の24日には政府の地震調査研究推進本部が「南海トラフ地震」による津波が今後30年以内に沿岸を襲う確率を初めて発表したのですが、ご覧になりましたか?
過去700年間に起きた南海トラフ周辺の地震をもとに、条件を変えての35万通りの津波をコンピューター上で予想し、津波の大きさを3メートル以上、5メートル以上、10メートル以上の津波が30年以内に来る確率、それを市町村別にはじき出したデーターで! 確率は「非常に高い26%以上」「高いレベルの6%~26%未満」それと「6%未満」と言う三段階で表したそうです!
一番低い「6%」ですが、普通ではたかが?と言う事で、ほとんど起きないと言う数字かと思うと!  反対で、この6%でも十分に高い確率になると言います!
また津波の大きさも一番小さい?のが3メートルで、それほどの影響はない!と思われる方が多いいと思いますが、3メートル以上の津波は大津波警報の発表基準に相当すると言い、木造のお家の多くは壊されてしまうそうです!  その上、5メートル以上になると全壊のお家が急増すると言われます!
因みにですが人は、たった30センチメートルの津波で身動きが取れなくなり、1メートルになると?多くの方が流され亡くなる方も増えるとされているそうです! たった30センチメートルですよ、それこそ足の向こうずねと言われる「弁慶の泣き所!」の辺りまでの水が?で身動きが出来なくなると・・・?  さらに水かさが増えれば、足元をすくわれ流されてしまうと?
確かに水の力ってすごいですからね! 
そんな木造の家屋の多くが壊れると言う、3メートルの津波の来る確率を見てみると? 「静岡県の伊豆地方から和歌山県、高知県、三重県、徳島県の南東岸、大分県や宮崎県の一部」と、なんと71市区町村で最高レベルの「26%以上」に! それほど広い範囲に渡りなのです・・・、その中でも三重県や高知県の一部では「10メートル以上の津波も6%~26%」が?と高い所もあると言います!
南海トラフは伊豆半島の西側から九州まだ伸びており、伊豆半島の突端、南伊豆辺りから「26%以上」と高い確率で来ることが出ておりますが、横浜や東京、千葉でも3メートル以上の津波、6%未満ですが発生する予想になっております!  私の住んでいるところは横浜でも山手?ではなく、山側に入っているので、まさかここまで津波が???と思いますが、津波はなくても地震は来ますので!  それはそれでまた、土砂崩れや川などの氾濫と違う心配にもなります!
ともかく、どこで起きてもおかしくない地震ですので、そのための準備は怠りなく!なのですが、やはりこういった時や、防災の日などになると準備しなければ?とは思うのですが、結局は「喉元過ぎれば熱さを忘れる!」で、いつまでも同じような?  でも今回の発表にもあるように、原因になる「地震もそして津波も」ここ30年以内には高い確率で起きる!と発表されているのですから、やはり「大丈夫!」とは言わず!きちんと少しずつでも準備はした方が良いようですよ!
「天災は忘れた頃に・・・?」と言われるくらいなので、それが今日かもしれないのですから、準備万端怠りなく!です!
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