過ぎたるは・・・?

スポーツではよく起きる?「脳震盪=のうしんとう」、私も中学生のころの柔道の授業で気持ちが悪くなったことが有りました!  今では運動中に起きた脳震盪は注意!と言われ、以前の様に簡単には考えずに専門医に診てもらう事が大事と言われております!
私のころは時間が来れば回復する!と言われ、頭痛や多少気持ちが悪いくらいでは、一時道場やグランドの隅で休んでい居ろ!と、いかにも情けない!というような感じで隅っこで膝を抱えて・・・?のような、小さくなっている感じでした!
そんな柔道やラグビー、ボクシング、レスリングやサッカーと運動には、どこかで起きやすい「脳震盪」ですが、現在はその「脳震盪」数年経ってから?認知機能の低下や、手の震えなどの症状につながる事も有るとか?で部活などスポーツで頭を打った時には、本人が大丈夫!と言っても、プレーからは外して専門のドクターの診断を受けるようにと言われております!
「脳震盪」と言うのは衝撃により、脳が揺さぶられ、脳内の神経線維がねじれたり、伸びたりして一時的に脳が停電したような状態を言うそうです!  起きる事で「意識を失う!」と言う事を思いますが、それ以外にも「頭痛や吐き気、感情的になったり、イライラしたり、ある時はぼーっとしたり」のいろいろな症状や「記憶力が混乱したり、また眠気が起きたり、反対に眠れなくなったり!」などの症状も現れるそうです!
またスポーツなどをしている時に起き、専門医に診てもらっても?その時に異常がないと、ほとんどの選手は「大丈夫です!」と言って、その後も続ける方が多いそうですが、脳震盪を起こした後の反応は?と言うと、普段に比べて鈍くなるそうです!
その為にその後、回復しないうちに再度同じ様に脳に衝撃が受けると?衝撃により脳の血管が切れて、脳を包む硬膜の下に血液がたまり脳を圧迫してしまう、「救命率50%」と言われる「急性硬膜下血腫」などの深刻な怪我に発展する事も有ると言います!  また、以前からボクサーに見られる「ボクサー脳症」と言う、ボクシングの選手が頭に繰り返し衝撃を受け、その後引退した時に記憶障害などの認知障害が見られたりすることが知られております!
繰り返し脳に衝撃を受けて等いると、たとえスポーツが原因でなくても、数年から数十年してから脳に障害がみられることも分かっていると言います!
それほど脳が揺さぶられ!と言う事が危険なのに、それが生後1か月の女の子に!と言う事件が2017年に起き、その裁判が始まったそうです!
乳幼児を激しく揺さぶることで起きる頭部の損傷で、大きな回転力で脳や血管、神経が傷つくことを「乳幼児揺さぶられ症候群」と呼ぶそうです!
裁判になっている事件でも、1か月のお子さんを揺さぶり、起きたとされる典型的な症状がでいるという事ですが、ただこの「乳幼児揺さぶられ症候群」から虐待!と言うのには必ずしもそうではない!と言う事もあるそうです!
確かに子供可愛さに、よく見かけるような、お子さんを高い高いをしたり、逆さにして回したり!と、意外と仲の良い家族で公園などに行くと見かける光景ですが、それにより「脳に衝撃が?」と言う事も?あるのかも・・・?
そんな事を考えると、これからのお子様との遊び考えないといけないかもしれませんね?  お子さんが喜んでいる?と思い遊んでいるつもりでも・・・?やはり外から見てチョット?というような、かわいがり方は考えた方が良いのかもしれません!
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