年の初めの健康!

早くも今日はもう1月7日に、そして今日の7日までが「松の内」と言ってお正月だったのです! 明日からは普通の日?そう「平日」になるわけです!  
如何ですか、今年の仕事始まりが昨日の6日!と言うみなさまも多いかと思います、すでにいつもの仕事モードになっていらっしゃいますか? それとも早くも新年会!と、まだまだ、お正月を引きずって・・・ですか?
先に言いましたように今日までが「松の内」お正月になるわけなので、玄関などの松飾などのお正月飾りも今日まで、明日の朝もまだ・・・?と言うのは可笑しいですよ!と言っても、お正月が今日までと言うのは関東などで、関西地区では「松の内」は15日の所もあるようです!
しかし本来の「松の内」は日本全国1月15日だったそうで、歳神様をお迎えした鏡餅、これを下げる鏡開きも1月20日に行われていたのです!
それが関東に限っては江戸時代を作った徳川家康、徳川300年の三代目家光が亡くなったのが4月20日!という事で、鏡開きの20日は月命日にあたるようになり、なんと徳川幕府のお偉いさん?が「月命日に鏡開きは良くない!」と言い、幕府の命令により鏡開きを11日に変更!  ですが、例年であれば、この11日はまだ松の内!で、鏡餅には歳神様がいらっしゃるのです!  

これまた失礼に当たる!まして神様ですし?と、言う事で幕府が1662年に「1月7日をもって飾り納めにする!」という通達を出し、それ以来関東では松の内は今日7日になったのだそうです!  そのころはまだだ遠かった!関西では、この情報が正確に伝わらずにいたために、従来通りに15日までが松の内!となっているそうです!
ですから、意外と明日になっても玄関に松飾や門松がある!というお家は関西育ちの方かもしれませんね?  ですから、一概に知らない!とは言えず、反対にそれを可笑しい?と思う方が知らないんだ!というややこしい事になりますから?  余分な事は言わずに!ですよ・・・
いずれにしても関東生まれの関東育ちですから、幕府の言われるように今日の7日までを「松の内」!  家の入口のある松飾を外しました!
そして今日7日と言えば?これも江戸時代から「人日の節句=七草の節句」と呼ばれ、始まりの中国の「人の日」と言う意味だそうです、中国ではこの日に新年の運勢を占い、7種類の若菜を入れた汁ものを食べて、無病息災を願ったそうです! それが奈良時代に日本に伝わり年の初めに若菜を摘んでその生命力を頂く!という「若菜摘み」という風習から、現在も行われている「七草がゆ」に変化していったと言います!
お正月のごちそうで疲れた胃腸をいたわり、青い野菜の不足しがちな冬の栄養補給に!そして新年の無病息災を願うという事から、この日に「七草がゆ」を食べるようになったそうです!
「秋の七草」と同じ様に短歌やお経の様に覚えていらっしゃる方も多いと思いますが「春の七草」は・・・?
「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」これぞ「春の七草」と!でしたよね?
とは言っても、最初は必ずしも、この7種類のものでなく、七つの種類の物!という事で、地方によっては、お餅を入れて七種類!と言うとこともあると言います!  現在では摘みに!と言っても何処に?という事や、公園の?と、食べるのにはチョット躊躇を・・・?と、なかなか難しい所も!
ですから、それこそ今冷蔵庫に入っているお野菜などを探して、無理やり7種でも良いそうです「ネギやほうれん草、三つ葉、白菜・・・」など等、探せば冷蔵庫の野菜室奥の方に何か・・・?では、それらを7種類おかゆにして、今日はお酒も飲まずに?如何ですか・・・!
「腹八合医者いらず!や腹八分に病なし!」と、昔から言われております、こんなことをきっかけに如何ですか、今日は「七草がゆ」」と言うのは?
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