御年魂!

新しい年を迎え、今日は2日目です如何ですか、何か良い事が早くもでしょうか・・・?
私は昨日の朝ぶろから酒盛りで、多少飲みすぎ! いつもより早い、11時ころには寝てしまいました!  11時?て、もちろん夜のですよ!
そして今日は恒例の大学駅伝「箱根マラソン」を見ながらの酒盛り!  お正月ですから!  明日も同じ様に、今度はマラソンの復路を見ながらになると思います!が、意外とみなさまも同じようにでは?
書き出しに「何か良い事でも・・・?」と言いましたが、お正月の良い事と言えば、大人ではなくお子様たちでしょう?  誰か家に見えれば?そしてタイミングを見て顔を出し!  ご挨拶で「こんにちは!」と言っておけば、まず帰りまでには?  そうお正月と言えば「お年玉」ですが、それが懐に・・・!ではないですか?
ひと昔前ほど会社の上司のお家で「新年会」は無くなったと言いますが、それでも行かざるを得ないような・・・もあるのでしょう?  それが今日、明日辺りでしょうか!
しょうがない?出かける若者、出かければ玄関にお子様が?  何のことはない、良い事はないお正月!  中にはそんな方も・・・では?
もともとお年玉の始まりは?と言いますと、現在は「お金」ですが、実は新しい年を迎え、その年に訪れる「歳神様」の、生きる力と言うか?気力「魂!」を分けて頂き、一年分の力を授かる!という考えから、神様の「魂」の代わりとして「お餅!」を分けていたのです!
もともと「お正月」と言うのは?家に新し年の幸せを持ってきてくださる「歳神様」をお迎えして、もてなし、見送る儀式なのです!
家に見えた「歳神様」のお住いになる所が「鏡餅」で、そしてその歳神様が宿ったお餅が、その年の魂となる「年魂=としだま」なのです!  その年魂を表す「お餅」を家族であれば、家長の人が家族に分け与える!
これが「御年魂=御年玉」になり、庶民にも広がり、始まったのは江戸時代だったと言いますし、勿論そのころは「お餅」だったと!  それが昭和30年代の後半の高度経済成長期頃から、お餅から現在のような「お金」に変わった様なのです!
そしてこのお年玉ですが、家長から家族に分けていた!という事で、師匠からお弟子さんに、とかの様に目上の人から目下の人に配られていた物なのです!  それがいつの間にか?大人でなく、子供だけに挙げる、子供達もそれを楽しみに!と言う習慣になって行ったそうです!
もともと、目上の人から目下の人に・・・!と言う事から始まっているので、お年玉のマナーとしては?それこそ上司のお家にご挨拶に出かけ!と、言う時には?上司のお子様ですから、そこで「お年玉」を差し上げるのは失礼に当たるそうで、もしも差し上げるとすれば?「図書券」や「おもちゃ」の様に、品物でお渡しするのが、それ二重丸なのだそうです!
同じ様に自分の親にも「お年玉」として挙げるのは無礼!なのだそうで、その時には「御年賀」と言う事が、これも二重丸のやり方なのだそうです!
という事で、上司や目上の方のお家に新年のご挨拶!と言っても心配することはない!という事で、出来れば「500円の図書券!」の方が? なかなかに出来る部下だ!と思われ、印象にも残り、年の初めから良い事になるかもしれませんよ?
が、中にはそんなことは知らずに、たった少しのお金をケチって「図書券!」、とか思われその後の説明が大変な事も・・・?
もしも、この話はしめた!と思われた方がいらっしゃり、伺う時には「図書券」を何枚か持ち歩き!それを・・・?と、もしもそうであれば?先ほどの「歳神様の魂」の「御年魂」から、目下から目上の方には失礼!の事、故に「お金」ではなく「図書券」の説明の紙をコピーして、一緒に添えた方が良いかもしれませんよ?
ようは伺っても余分な気づかいすることなく、お料理を食べ飲んで、ごちそうになってくれば良い様です!  と、言っても!調子に乗り、お酒を飲みすぎると・・・?そこは注意ですよ?
「年の始まり、節操を持って!」
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