今年は早い時期!から患者さんが出始め、インフルエンザが現在のような調査法になった1999年以来、二番目の早さで流行期に入ったと言われておりました!
そのインフルエンザの流行が全国的に「注意報レベル」になったと言います! 都道府県別に見てみると?山口県は20日の時点で、最も多く31.94人と30人を超えての「警報レベル」に達しており、次の北海道の29.76人、宮城県の26.69人、青森県の24.14人と続き、東京では16.84人で、注意報レベルの10人を超えている県が、33都道府県になったそうです!
患者さんの数も直近の1週間9日から15日で、前の週の約2倍の数になり一気に増えた!という感じに・・・! 今年の現在検出されているウィルスの型は?と言いますと、2009年に新型インフルエンザとして流行したのと同じ型が95%を占めているそうです!
みなさまご存知通り、不覚にも今年50年?ぶりに、その流行っているインフルエンザに早くもかかってしまい! ちょっと辛い思いと、大人がインフルエンザにかかると、どれほどしんどいか!という事を身をもって経験させてもらったのですが、これからの時期、特に明日日曜日の、25日のクリスマスを早めに!や、お正月の用意で人混みに出かけることが多くなる時に・・・!
そんな時にどかでもらってしまうのですよね!気をつけないと? と言っても、どの様に気をつければよいか?ですが、目には見えず罹って初めて確認が・・・!ですから、用心には出かけない事が、感染するリスクが少なくなるのですが、どうしても!と言う時は、やはりマスク!をして、さらには家に帰った時には手洗い、うがい!それしかないですが、それでも用心でやるしかない!
万が一、インフルエンザに感染してしまうと症状の出るまでには意外と早く! 潜伏期間はわずか1日から2日と言います!
それこそ急に身体のだるさや、鼻やのどの乾燥、そして悪寒、それに続いて38度から40度近い熱が出るのです! また始末に悪い事に、感染したその当日からインフルエンザの感染力を持つようになるので、何のことはない、自分が今度はうつす側になってしまうのです!
まさに吸血鬼やゾンビの様に、普通の人から感染したその時から反対の立場に変わってしまうという事に・・・!
時にその感染力が強い時は?発症してから3日ほどがピークで、その後1週間は持続すると言います!
インフルエンザウィルスが身体に入ってからの増殖するスピードは?と言いますと、なんとおよそ8時間で100倍に増殖すると言います! 1個のインフルエンザウィルスは24時間の間に100万個にもなるのです! と、言っても、その100万個ほどではまだ症状が出ないで、数千万個に達して症状が出てくるそうです!
また放っておいても発症から3日ほどすると、少しずつウィルスは減少するようになってくると言います! ですから、現代の様にインフルエンザには良い薬がいくつもできており、発症から12時間から48時間以内に治療を行えば、それほど苦しまずに治る病気にはなっておりますが、それ以前、特効薬がない時には、熱が高いと解熱剤で、その時の症状に合わせて楽になるような治療の対症療法でしか方法がなく、ただひたすら熱が下がるのをじっと寝て待っておりました!
私も子供頃には、毎年インフルエンザには罹り、高熱にうなされて、壁がゆがんだりタンスが倒れて来たり?と、幻覚のような物を見てよくうなされていた!と言われておりました!
と心配しても、目に見えない敵が相手ですから、せめて感染した時に軽く済むように、またほかの方にうつさないように!と「インフルエンザ予防接種」、そして石鹸を使い、手の隅々まで「流水で手を洗う事」、さらに1日に数回、外出から戻った時や食後、のどが何となくいがらっぽいような不快な時に!水道水で良いので、時間にして15秒ほどを3回繰り返す「うがい」が効果的です!
また人混みに・・・!と言う時には「マスク」! マスクをすることで、インフルエンザが入ってくる口や鼻にバリアーを!
マスクをすることで、自分の呼吸により口や鼻、のどの乾燥を防ぐことが出来、インフルエンザウィルスが侵入しないように、のどの粘膜や線毛の働きを活発にすることが出来るのです!
またのどの乾燥を防ぐ!と同じ様に、お部屋の乾燥を防ぐようにするのも、罹らないようにする予防法で、ウィルスが苦手な室温20度から25度ほどで、湿度は50%以上60%ほどに加湿器などで調節をすることもお忘れなく!
それでも・・・?で、もしもインフルエンザにかかってしまったら、もちろん早めに受診して、薬を・・・!ですが、万が一、年末や年始と何とも一番悪い時に・・・!の時には、休日診療所または夜間診療所があります!
でも、時間が経ってしまい!や、身体がだるく病院に行くこともしんどい!と言う時には? それはしょうがない、動物が病気になった時にじっとしているように!ひたすらじっとしているしかない!
人の自己治癒力はお腹がすいている時の方が強く働く!とか?も言います、ただ脱水にはならないように、水分は摂りながらも、食事はしなくても良いと言います! ただひたすらじーっと!だそうです・・・
でもこの時期、そのじーっと!というのも寂しいもので? やはりかからないように「バランスの良い食事で腹八分、そして適度な運動、質の良い睡眠」などで免疫力を高め、元気に年越しをいたしましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
」
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!