最近ほうじ茶飲料の人気が高くなっていて、ここ10年前と比べると3倍も躍進していると言います!
人気の元は30代から40代の女性や、若年層と言った若者に人気が高いそうで、その香りやカフェインが少なめ!と言う事から、ごくごく飲める!と言う事から、ぐんぐんと伸びていると言います!
ひと昔であれば「ほうじ茶」と言うと、何となくお天気の日の縁側でお年寄りが日向ぼっこをしながらお茶菓子と一緒に飲むような?そんなイメージがありますが、現代ではそうでなく流行りの「タピオカドリンク」であったり、アイスになっていたり、有名なあのスタンドコーヒーのお店でも・・・!と、今までとは違う人気の様です!
そんな「ほうじ茶」みなさまはお好きですか?  私は好きですねー、どちらかと言うと普段の緑茶よりもほうじ茶の方が好んで飲んでいるような!  誰かが来たり、またお邪魔したり!と言うと出てくるのは、コーヒーかお茶でも緑茶の方ですが、できればこれもほうじ茶にしても良いほどに、すきです!
子供のころには母親と一緒に町に買いもに行くと、必ず通る商店街にお茶屋さんが有り、その前と通るとお店の入り口にお茶を焙じてる、機械が回っていてすごっくいい香りがしていたのを今でも覚えております!  最近ではなかなかそんなお茶屋さんも見かけなくなりましたが、それこそウナギ屋さんの前のあの香ばしいにおいと同じ様に、つい誘われて入ってしまいたくなるような香りでした!
先ほど私は緑茶よりもほうじ茶の方が・・・!と言いましたが、そのほうじ茶ですが、これも緑茶なのですよね?  もとは緑茶でこの茶葉を、先ほどいい香りが・・・!と言っておりましたが「焙じる」ことで作られるのが「ほうじ茶」なのでした!
ようは緑茶の子供のようなお茶では・・・?  よくお仕事をしている女子がお昼にはお茶を・・・!とかお仕事途中でもお茶を!と言っても、昔の様に急須でさすようなお茶でなく現代はペットボトル!なのです、それを机の端に置いて置いて、飲む時にはチャと・・・!
緑茶にはもともと「テアニン」と言う成分が豊富に入っており、このテアニンがリラックス効果のあるα波を増大させることで、この緑茶を飲むことでリラックス状態を作ることが出来るといろんな研究で明らかになっております!  と、言う事で当然緑茶の子供であるほうじ茶にもリラックス効果が・・・!
ただ大きく違うのが、緑茶にはコーヒーの四分の一ほどのカフェインが入っているのですが、ほうじ茶の方には?焙じるという火を入れることでカフェインの量は緑茶の半分以下と非常に少なくなっているために、お茶の持つリラックス効果は高く、ほうじ茶を飲むことで「ホッ!」とするのだと!
さらにここに来ての寒さが本格的に・・・!と言う時期、欲しいのはお風呂とおでんと熱燗?の様に冷えて身体も冷たく!の、時にはコーヒーや緑茶などはその食性は陰性の部類に入り、身体を冷やすものにはいるのですが、このほうじ茶は?と言いますと、ここでも「焙じる」と言う火を使う事でその食性は陽性に入り、反対に身体を温める方に入るのです!
さらにこの時期には・・・、そして冷え性の方には良いのが?お茶をほじる時にその工程で、お茶の中に含まれる「ピラジン」と言う成分が増えて、この成分は血管を広げる作用があり、その効果により血流が良くなり、さらに身体が暖まるようになる効果があるのです!
他にもビタミンCもレモンよりも多く含まれていると言いますし、そしてあの「カテキン」も・・・!
ただ今までは緑茶も焙じることでカフェインは少なくなりピラジンは増える!と言いましたが、ところがこのカテキンは・・・? 残念ながら火を入れることで少なくなってしまうのです!
ただもともとこのカテキンお茶には他の食材に比べて豊富に入っているために、たとえ減りはしてもその含まれる量は多いいのです!  ですから「ダイエット効果も?さらには食事での脂肪の吸収の抑制、脂肪燃焼促進、血糖値の上昇抑制」と期待が・・・?
他にも認知症の予防や心臓病、脳卒中、ガンなどになるリスクを下げるような働きも!  さらにはこれからの時期のインフルエンザのなどにかかりにくくする免疫力の強化!となんにしても、この時期の飲み物としてはまさにうってつけのものになるのです!
如何ですか?今年の冬の飲み物は、熱燗のほかはほうじ茶!  もちろん出来れば、ペットボトルの物でも温めて飲むことをお勧めします!  あの香とそしてあの味!そこからの「ホッ!」を感じながら、寒いこれからの時期を元気に乗り切りましょう!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けになる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!