まずは安心!

今だに衰えない物と言えば?  その夏の暑さですが、そろそろその暑さの残りも使い切り? 明日辺りからは気温も30度を下回るような秋の兆し・・・?とは言われておりますが・・・?
そしてそれよりも長ーくいまだに先が見えずにじわっと流行り、衰えない物と言うと?   それは「風疹」です!
なんと去年の夏に始まり、いまだのその流行が治まる様子もなく、なんと今年に入ってからも、すでに罹った方は?と言うと、早くも二千人を超えたと言います!
アメリカやカナダ政府では「妊娠している婦人には、日本は著しく危険!」と、日本への旅行を控えるように警告をしていると言います!
そして国内でも患者数の多い都道府県は?と言いますと、東京や大阪そして我が神奈川県も・・・!と、人も集まりやすい場所が・・・!
もともと子供が罹る病気の様に思われておりますが、現在の国内では大人の方の発症がなんと9割近くになっていると言います!  症状は赤い小さな発疹が全身に広がり、38度前後の熱が出て、耳や首のリンパ節が腫れ、軽い咳や目の充血などの一部や、そのすべての症状が出て、そして大人特有の関節などが痛くなることが有ると言います!
特に大人の方が罹ると、重症化することが有り、高熱が出たり、発疹が長く続いたりとすることもあると!
ただもっと危惧されていることは?と言いますと、先ほどの米国やカナダが妊婦さんはなるべくならば行かない方が!と言っているように、胎児への影響があるのです!
妊娠の初期の女性が感染をしてしまうと?  「耳が聞こえにくくなったり、心臓に障害が出たり、目の病気の白内障や緑内障、網膜症などに病気に!」さらに運動発達や発育の遅れなど、赤ちゃんに障害が及ぶ「先天性風疹症候群」に罹る可能性が高くなるのです!
妊娠した本人も感染したことも知らず!そしてそれが誰から・・・?かも分からずに生まれてくる赤ちゃんに障害が・・・!  もちろん風疹をうつしてしまった本人!も自覚は全くなし!  まさに知らぬ間に!なのですが、この風疹をうつしてしまう?と言う方は、男性に多いのです、それも現在40歳から57歳の方が・・・?
これには風疹のワクチンの定期接種制度の移り変わりが関係していて、現在57歳の方が生まれた1962年の4月1日以前生まれの方は男女ともに接種はなかったのです、そして1962年4月2日以降1979年4月1日までの方は女性は中学生の時に接種をしているのですが、男性は接種なしなのです!
そして1979年4月2日以降の方は?と言いますと、これ以降のみなさまは中学生の時に、男女ともに個別で1回は接種を受けているのです、この4月1日と2日のこの境が丁度現在40歳に・・・! その後は男女ともに幼児期に1回は接種を、そして1990年4月2日以降は男女ともに個別で2回受けているのです!
このような理由から、男性がこの風疹の抗体を持たない方は女性の3倍いると言われております!    まさに妊婦の方にとっては街中ですれ違う、中年?の男性こそ、危険な存在なのです!
国ではそんな抗体を持たない40歳~57歳の男性には抗体検査やワクチン接種が無料で受けられるクーポン券を発送していると言います!  これから生まれてくる赤ちゃんを風疹から守るには?予防接種しかないのです!
お互いに知らぬ間に!と言うのは怖いではないですか、如何です男性諸君!  一度抗体検査をしてみるというのは・・・?  仕事場などでの感染も多いと言います!他人事でなく、これから将来の日本の為にも・・・!
40歳以下の男性でも意外と抗体が検査すると?減っている!と言う事も有ると言います、まさか父親になるかも・・・?と言う本人が・・・?  
まずは30歳以上の男性のみなさま!一度この機会に抗体検査を受けておきましょう!
すでに57歳は越えている私ですが、念のために自分は・・・?と思い、内科で検査をしていただきましたが、抗体の数値は十分と言われました!  現場に出て妊婦さんとも接することもありますから、まずは安心!
処方箋調剤、在宅と地域の健康作りの助けとなる薬剤師、チーム医療に参加する薬剤師の教育に力を入れる「サン薬局」です!
地域の「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」の「サン薬局」です!