気持ちがふさぐ!

夏休みが終わり1年の中でも一部の子供たちにとっては最もナイーブになる時期と言われている時ですが! これからの時期は子供だけでなく、実はお大人もなのですよ・・・?
健康の不安や親しい人との別れ! 年齢が進むと知らぬ間にストレスのかかる出来事も増え! 「うつ病」などになるリスクが高くなるのです! さらに年齢が進む事で身体にも変化が起きて、脳の変化なども、その原因になることも増えるのです!
また高齢者ならではの様な特徴で、頭痛や腹痛あるいはめまいなどの様な体の症状が前面に出ることが良くあると言います! 体の症状が先に出る為に「うつ病」が目立たなく成ってしまい、治療を始めるのが遅れてしまうような事も有ると言います!  そのために、腹痛や頭痛他にも下痢や不眠など、どうも身体の調子が良くなく、いくら病院を変えて治療しても良くならない!と言う時には?ひょっとして「うつ病では?」と疑って専門の医師に相談するのも大事と言います!
そんな体の調子がはっきりしない!という症状が、成人になる前後から始まり、今でも続いていて! それが丁度今日の様な夏の暑さも終わり、何となく涼しくなってきた?秋から冬に症状が現れ、春先になると自然に良くなると言う「季節性うつ病」と言う病気があるのです!
季節の変化が原因となるもので「冬季うつ病」を呼ばれており、主に男性よりも女性に多いと言います! 一度発症すると毎年繰り返すことが多いのも特徴だと言います!
この「冬季うつ病」は、緯度が高い北国の方に多く発症すると言われ! その原因は日照時間が短い事から、日照量の不足により起きると言われます!
一般的なうつ病と違うところは?と言いますと「過食や眠気」といった症状が出やすいのだそうです!
これは冬ごもりをする動物と同じような?で、大昔の人類が冬に備え栄養を身体に蓄え、そして静かに過ごすために準備を!と、人類が進化するのに、大昔は動物と同じ様に「冬眠」の習性があった?その名残かもしれないと思われているそうです!
その代表的な症状は?「睡眠時間が長くなり、日中でも眠い!」「食欲が旺盛で、特に甘いものや炭水化物を好む!」「出不精になり、活動量が低下、人付き合いが悪くなる」「気分が落ち込み、無気力に!」「集中力が低下して、日常の家事や仕事ができなくなる!」などと言います!
これらの原因は日照不足により、あの幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の不足によることが多いそうで!  まず治療や症状が出ないようにするためにはセロトニンが作られる原料「トリプトファン」と言われるアミノ酸を摂取する必要があるのです!  ちなみに人の身体は「トリプトファン」を合成しないのです!
では身体の外から採るしかない「トリプトファン」ですが、いったい何に?と言いますと、意外と含んでいる食材は多く!  「バナナやクルミ、そしてお肉や乳製品、卵、玄米、豆類、野菜でも特にアブラナ科の物に!」さらには最近はやっている?苦い!と思う「ブラックチョコレート」などにも!
意外と工夫すれば毎日でも食べることはできそうでは?  アブラナ科の野菜?と言えば「ケールにブロッコリーやカリフラワー、芽キャベツ、ダイコンそしてかぶ、キャベツ」など結構馴染みが・・・!では?
と言っても、摂取しておしまいではなく、セロトニンは脳内で作られるために、このトリプトファンを脳に送らないといない!  これには主食となる炭水化物のご飯やパン、パスタなどが必要になるのです!  他にもジャガイモやトウモロコシ、蜂蜜などでも・・・!  この糖質を摂取することで、あのインスリンが分泌され、アミノ酸が筋肉、そして脳に、と入っていくのです!
ですからこの時期にダイエットなどで、危険食品の様に目の敵にされている「炭水化物」これを過度に避けているのは、気持ちの中の幸せな気持ちを少なくしているような?  我慢することでイライラが・・・!上手にダイエットであるならば、適当に糖質も必要なのです!
他にも「ビタミンB群やミネラル、ビタミンDなど等も・・・!
と言う事で、何を沢山?と言う事でなく、この時期もバランスよくいろな食品をきちんと1日3回は頂くという事になるようです!
食事をきちんととり、そして毎年これから冬にかけて、どうも身体の調子がはっきりしない!と言う方は、一度専門の医師に診てもらうのが一番の様ですよ!  決して「歳のせい!」と、かたずけないことが大事です!
また高齢者の方のうつ病は認知症とも見分けがつきにくく、症状として物忘れなども出ることがあると言いますのでご注意を!
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