さすがに8月も終わりに!というと、何となく日も短くなってきているように思いますよね? そして蝉の声も何となく少なくなっているように?その代わりに夜になると秋の虫?の声が聞こえているような?ですが、耳鳴り?ではないですよね、昼間は聞こえないので・・・
そんな、そろそろ夏も終わりのこの頃ですが、そういえば今年特に聞こえるようになっているのが蝉でもあの「オーシンツクツク」となく「ツクツクボウシ」の声! 夏のあの「シャーシャー!」となくクマゼミに比べ、この鳴き声だけで?何となく暑さも少なくなっているように・・・?ではないですか
そしてこの先もう少しすると?あの物悲しい感じな「ヒグラシ」が鳴き始めるのでしょうか、でもここ最近この「ヒグラシ」の声、この近くでは聞いていないですねー!
確かに!最近は気温だけでなくセミの勢力図も変わってきていると言います! 以前は東日本は「ミンミンゼミ」で西日本は?というと「クマゼミ」だったそうです! ところが最近は「クマゼミ」が東日本に勢力拡大で、横浜などもそうですが、首都圏でこのクマゼミの声が大きくなっているそうです!
しかしそれよりも、もっと以前はというとこのクマゼミは希少と言うほどで! 関西方面にもいなく、その当時は「ニイニイゼミ」が幅を利かせていたと言います、そして私のころには、鳴いている全部がこのセミでは・・・?と思っていた「アブラゼミ」だったのですが、今や「クマゼミ」の勢力が強く?それに反して「アブラゼミやニイニイゼミ」などは非常に少なくなっているそうです!
蝉と言えばあの芭蕉の句の中の「閑かさや岩にしみいる蝉の声!」というのがありますが、この当時のこのセミは?と言うと、山形には多くいた「ニイニイゼミ」だったろう?と言われております! それが今ではクマゼミが福島や山形にも・・・!と、その勢力は北上をしているそうで、アブラゼミやミンミンゼミ、ヒグラシなどはいなくなっていると言います! この時代でも芭蕉さんは同じ様に「岩にしみいる!」と呼んだのでしょうか? この時代でしたら?涼しさよりも、もっと暑苦しさが出てて来るような句になっていたのかもしれないと・・・?
いったい追いやられて「ニイニイゼミやヒグラシ」などは何処に・・・? 特に最近の様に暑い日が続きそろそろ夏も終わりに・・・?と言う時期の夕方には、この「ヒグラシ」の鳴き声、何とも言えず、それだけで涼しくなるような・・・?でしたよね・・・
そんなヒグラシですが、その名の通りにヒグラシは「日暮らし」と書くそうで! その名前は「日を暮れさせる!」という事から付いた!と言います!
鳴きだすのも日が暮れるくらいの明るさの時に・・・! そしてそのこのセミの鳴く時の条件に?気温も関係するそうで、暑すぎても、寒すぎずても鳴くことはなく、やはり何となく涼しくなってきたときに!と、この鳴き声を聞くから涼しい気に・・・?ではなく、涼しくならないと鳴かないそうです!
という事で、ヒートアイランドで日が暮れる時間であっても暑い!そんな首都圏など横浜ではヒグラシの鳴く声は聞くことは出来なくなった!という事なのです!
ではどこで?というと、現代ではそれこそ山間部に!で、標高差があり、日が暮れる時間になると涼しさを感じることのできるような、そして木々が生い茂っているような森などに出向けば、聞くことが出来るようですよ?
今のお子様の中にはこの「ヒグラシ」を知らない子も・・・!と言いますから、せめて夏休みも終わるこれからは?グーグルで探して、スマホからの鳴き声を聞くのが今風なのかも・・・?ですよねー!
と、早速探してみると?いるはいるは!でなく、あるはあるは! 「ヒグラシ」の大合唱が聞かれました!
如何ですか?眠れないような日の夜には、そろそろ暑さも気持ち収まりつつある?最近ですから、ヒグラシの鳴き声を聞きながら・・・?というのも良いのではないですか?
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